維新・馬場幹事長がBSフジ番組で衆院選大阪選挙区の「野合」を認めていた
本当の「野合」は自分たちだった?
衆院選で議席を公示前の11から4倍の41に増やし、公明党を抜いて第3党に浮上した「日本維新の会」。本拠地である大阪では、候補者を擁立した15選挙区で「全勝」。立憲副代表の辻元清美氏(61)が出馬した10区でも、維新新人の池下卓氏(46)が辻元氏を負かして初当選するなど“維新旋風”が吹き荒れた。
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維新陣営が選挙期間中、立憲や共産などを批判するのに使った常套句が「野合」だった。10月下旬に自民元副総裁の山崎拓氏(84)が辻元氏の応援演説に立った際も、維新の松井一郎代表(57)は「とにかく野合」と訴え、「まともな政党として、まともな選挙をしていく」と主張していた。