大阪の通天閣のニセの画像がSNSで拡散され、運営会社が注意を呼びかけています。
通天閣の運営会社では3日以降「通天閣のニセの画像がSNSで拡散されている」といった連絡が相次いで寄せられました。
ニセの画像は通天閣の写真を加工したもので、「治験中、射ったらあかん」「射っちゃだめだよ」などと、新型コロナワクチンの接種に反対するものとみられるメッセージが書き込まれています。
画像を投稿したアカウントは削除されていますが、運営会社では今後、被害が広がるようであれば警察に相談するということです。
【通天閣観光・高井隆光社長】
「1年3カ月ぶりに(大阪モデルの)緑信号のライトアップをやっと成し遂げたところでしたから、タイミングとして非常に腹立たしい。こういうフェイクニュースでの画像の使い方をやめていただきたいと思います」