11/05(金)
(NHK総合・東京[おはよう日本])
新語流行語大賞の候補には、新型コロナウイルス関連の言葉が多く選ばれている。
新型コロナウイルスの軽症患者などを対象にした抗体カクテル療法について、厚生労働省は発症を予防する目的での投与も条件付きで認めることになった。
中外製薬は「海外の治験で患者の家族の濃厚接触者に投与した結果、感染して発症するリスクを81%減らす効果を確認できた」として、発症予防する目的での投与を認めるよう追加申請していた。
投与対象は、ワクチンの効果が不十分と考えられる人などに限る。
点滴より短時間で済む皮下注射で投与することも了承。
厚生労働省はきょうにも正式承認することにしており、発症予防の目的で新型コロナウイルスの薬が承認されるのは国内初。
画像提供:国立感染症研究所。
厚生労働省の映像。
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