――ダウンタウンさんと共演する機会が多いと思いますが、共演する上で意識されていることなどございますか?
村上:ノブコブ(平成ノブシコブシ)徳井さんに聞いたんですけど、話しているときは浜田さんの顔を見るっていう。これはずっとしてますね。浜田さんは目を合わせてずっと聞いてくれているので、安心しますね。松本さん見ると、「うっ」って怖くなっちゃいますね(笑)。松本さんは次言うことを何か考えているんですけど、その顔にちょっとびっくりしちゃうので、極力浜田さんを見るっていう。
野田:逆に僕は松本さんを見るようにしていて。「何か思いついているな」っていう瞬間があって、その時の松本さんは喋らないんですよ。なので、その瞬間は僕も絶対に喋らないようにしています。邪魔しないように。ここをいうタイミングにばっちりハマる場所を探している時の松本さんを邪魔しないように。松本さんの一言と、僕のどうでもいいガヤがかぶってしまったら大事故なので。その事故だけは本当にやめようと思って。気を付けていますね。
――バラエティー番組でたくさんご活躍されていますが、何か心掛けていることなどございますか?
村上・野田:遅刻しない(笑)。
村上:(遅刻は)バラエティーじゃなくともですけど。僕は極力ニコニコしていようとは思いますね。終わったら頬っぺた痛いくらいニコニコはしていますね。
次なる目標は「温泉を掘ること」
――野田さんはジムをプロデュースされたり、クラウドファンディングでえゲーム制作費を集めたりと幅広くご活躍されていますが、次に挑戦してみたいことはありますか?
野田:温泉掘ったり。自分の温泉を欲しいなって。後はテーマパーク作ってディズニー(東京ディズニーリゾート)を倒す。
村上:規模の小さい(キングコングの)西野さんか。
野田:やっぱディズニー倒したいですね~。
村上:うそです、うそ言ってます(笑)。
――村上さんはお笑い以外で何か挑戦されたいことなどございますか?
村上:ファイヤー(Financial Independence(経済的自立)、Retire Early(早期退職)の頭文字)したいですね。退職はしないですけど、ファイヤー状態になっていたら、本当にストレスなく、お笑いも、日々の生活も送れると思うので。ファイヤーを目指していきたいと思っています。
テレビ出るも出ないも自由な「お笑い王」になることを目標に
――最後に今後の抱負を教えてください。
村上:国民全員に愛される人になりたいですね。
――…ありがとうございます。
村上:これで大丈夫ですか(笑)? それじゃ無理って全然言ってもらって大丈夫ですよ、具体的にもっと何かとか(笑)。
――ではもう少し何かお願いします(笑)。
野田:ダメだったんだ(笑)。
村上:僕らは賛否両論あるので、M-1(M-1グランプリ)チャンピオンになった時すら、つまらないっていう声が多かったので、その割合をどんどん減らして、できる限り多くの人に面白いって思ってもらえるお笑い芸人になりたいですね。
野田:テレビ出るも出ないも自由。「王」になりたいですね。「お笑い王」に。「王」は自由なので。ウケてもいいし、すべってもいい。面白いこと言ってもいいし、言わなくてもいい。売れてもいいし、売れなくてもいい。もう自由になりたいです。
















