新型コロナ収束と県内経済復興の祈りを込め、3日、県内20市町村で一斉に花火が打ち上げられる。コロナの影響などで夏の花火大会が2年続けて中止となった長野市信州新町の有志らは、犀川沿いに灯籠を並べる催しも併せて企画。子どもたちに楽しい思い出を―と張り切っている。
灯籠の催しは商工会青年部が企画。灯籠は高さ50センチで、地元の保育園児と小中学生ら約160人が「夏の思い出」を描いた。今夏、その年度に60歳になる信州新町中の同窓生らが打ち上げる「還暦花火」に向け準備していたが雨天で流れ、改めて準備した。土手沿いに40基を置く。
青年部長の山本雅史さん(39)は、夏の花火大会は帰省した家族と楽しむ住民が多いとし、2年連続の中止を踏まえ「子どもたちが親世代になった時に『楽しかった』と思ってもらえるようなことをしたい」と話している。
催しは午後3時からで、灯籠は5時半に点灯する。花火は6時半から、県内20市町村で一斉に打ち上げられる。
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