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『Avril Lavigne - Girlfriend』
今回の作画インスピはアヴリルさんの懐かしい一曲。
ちょうど在日コリアン友人(漫画・イラスト担当)が、YoutubeでSum41のカバーソングを漁っていたところ、とある女性ボーカルバンドが上述の曲を歌っていて、いざ本家様のMVを拝見したところ、約14年越しにハマってしまったそうです。
さて、今回のレイヤー構造は以上のごとく。
ひとつひとつ解説していこうと思いますが、ザックリお話すると本作品は「2つのイラスト」で構成されています。
最初は上の3人が並ぶイラストで終わろうと思っていたのですが、何か「画面が寂しいなー」と思った友人は、下のイラストを追加して完成画面にまで持ち込みました。
こちらは「前面」「後面」の各グループレイヤー(下描き)の目玉をつけた状態ですが、ついでにお話しすると、ラフ画段階で「MAXパワーの線画」を描かない方が良いというポイントがあります。下手に全力で線を引くと・・・その後のペン入れ段階(決め線)で「それ以下の線」を引いてしまう恐れがあるので、どちらかと言うと、全力と脱力の中間くらいの線レベルでラフ画を構成したそうです。
ちなみに作画資料は、「前面」グループレイヤーに至っては実写素材のみで、適当にWebの画像検索で得たものをいくつかチョイスして、それぞれを組み合わせて自らの絵に落とし込んでいくので、色塗りよりも段違いで疲れる作業だったそうです。
また「タイポグラフィ」レイヤー(Girlfriendの文字)においては、最初はペンキで液体が垂れるようなブラシで表現したかったのですが、アセッツで検索したところ「有料」だったので、急遽ドライ系に変更し、文字のグラデーションについては、最初やり方が分からなかったので、ネットで検索して、文字のレイヤーに「グラデーション」レイヤーをクリッピングマスクをかけることで解決いたしました。
※レイヤー自体は、素の状態では「透明なフィルム」ようなもので、色の入っていない箇所は透過する
そして本イラスト“いちばんの肝”として、2つのグループレイヤーをドッキングする作業です。
ご覧に頂けたらわかるように、何もしないでやった場合は、上述のように「透明部分」がすけてキモい感じになってしまいます。
なので、「前面」グループレイヤーを指定して、3人をクイックマスクで選択範囲を取り、新たに「キャラ一部背景」レイヤー(白で塗りつぶした)を作って、前3人のキャラ(透明部分)と後2人のキャラとの「間に」差し込むことによって、透過を防いでおります。
正直、文字だけだと意味不明すぎますが、実際やってみると理解できると思います。
そういう作業を施すことによって、いざ完成というわけですね(^^)/-☆
・漫画イラスト倉庫 https://strongpaperline.tumblr.com/
・友人オフィシャルサイト Jehoのイラスト集 (starfree.jp)
<参考資料>
・友人の写真資料および監修
・Youtube動画 『Avril Lavigne - Girlfriend』
<ツイッター>
【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】
https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As
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