組織的に持続化給付金を不正受給したとして、行田市の建設会社「寿建設」の元社長ら男女18人が摘発された事件で、県警捜査4課と深谷署、熊谷署は1日、詐欺の疑いで、東京都中央区の税理士法人代表小野敏人容疑者(46)=東京都港区芝浦4丁目=と、同法人職員の浦塘晃弘容疑者(23)=目黒区上目黒3丁目=の男2人を再逮捕した。
再逮捕容疑は共謀の上、昨年8月31日、申請名義人の男性が同社から事業所得を受けている足場建設業者と偽り、虚偽の内容で持続化給付金100万円を申請し、同年9月14日にだまし取った疑い。
同課によると、小野容疑者は寿建設の顧問税理士で、申請の指南役、浦塘容疑者は申請手続き役だったとみられる。県警はこれまでに同社が関わる給付金の詐欺事件8件計800万円を摘発。関係者の供述や押収した証拠品の精査などから、小野容疑者らの関与が分かった。2人とも黙秘しているという。
再逮捕容疑は共謀の上、昨年8月31日、申請名義人の男性が同社から事業所得を受けている足場建設業者と偽り、虚偽の内容で持続化給付金100万円を申請し、同年9月14日にだまし取った疑い。
同課によると、小野容疑者は寿建設の顧問税理士で、申請の指南役、浦塘容疑者は申請手続き役だったとみられる。県警はこれまでに同社が関わる給付金の詐欺事件8件計800万円を摘発。関係者の供述や押収した証拠品の精査などから、小野容疑者らの関与が分かった。2人とも黙秘しているという。