削除の理由を解説。
2020年12月15日、突如海外の超大手アダルト動画配信サイトPornhubより大量の動画が削除されました。
Pornhubの動画が削除に至った経歴
詳しい詳細はTwitterで纏められている人がいたので引用させていただきます。
【速報】ポルノハブがNYTの記事を受け、ほぼすべての動画を非公開に。古代アレクサンドリア図書館焼失に次ぐ人類の叡智の消失
— 早川ハヤト (@hayakawa_haya2) December 14, 2020
米紙NYTのジャーナリスト、ニコラス氏がPornhubで「未成年」と検索したところ、180件もヒットしたとして批判する記事をきっかけに”性的搾取に関する国立センター”が抗議。 pic.twitter.com/f60r0zAOwA
簡略化して解説をすると
アメリカの超大手新聞社ニューヨークタイムズに名誉ある賞の受賞経歴もあるニコラス・クリストフ氏というジャーナリストがいました。
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彼はPornhubには未成年が出演している動画が存在する!更にはリベンジポルノや隠し撮りの動画等の不正なコンテンツを扱って収益している!!
とニューヨークタイムスに記事を掲載
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これに対しPornhubの親会社であるカナダのMindGeek社が不当だと反論
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世論のPornhubに対する批判感情は高まり、追い打ちをかけるようにアメリカの反ポルノの非営利団体NCOSE(National Center on Sexual Exploitation)がマスターカードやVISAに対してこれらのクレジットカード会社も不適切なコンテンツから利益を得ているよねと指摘
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マスターカード、VISA共にPornhubとの取引を見直すと発表
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この発言を受けPornhubはこれからは証明書を確認したクリーンなアップローダーからの動画のみ公開するとし、Pornhubの動画を非公開へ
以上がPornhubの動画が非公開されるまでに至った経歴です。
Pornhubが全動画削除!?理由を解説まとめ
ニコラス・クリストフ氏はPornhubに留まらずxvideosに対しても抗議をすると表明しています。
2020年12月15日時点ではMindGeek社傘下のTube8等の他の配信サイトは影響を受けていませんが、これらもどうなるかは未定です。
エロガー目線で言わせてもらえれば、他に潰すべきサイトは沢山あるにも関わらず比較的クリーンに経営を行っていたPornhubから潰される事に、不満の声はどうしても漏れちゃうのですが、出る杭は打たれるってやつですかねぇ