静岡県沼津市にある淡島ホテルの破産手続きをめぐり、会社役員の男2人を起訴です。

破産法違反の罪で起訴されたのはホテルを経営するAWHの親会社の役員・竹原虎太郎被告(52)と生山敬大被告(48)です。

2人はホテルの破産手続きをめぐり債権者に不利益となるようホテルの土地の借地権を違法に処分したうえ、建物などを破産申し立て前に子会社に譲渡したように仮装したとされています。

この事件をめぐっては2人のほか関係者3人も逮捕されていましたが、地検沼津支部は2日付けで不起訴処分としています。