精神論に対して「それは精神論ですね」とか言うヤツ全員くたばれ

本質のホの字も知らんアホを相手にしないための俺的心得です。
この法則は主に仕事で使います。


■前置き

わかりやすさのために以下の登場人物ABCを用意します。
Aさん:デキる人
Bさん:アドバイスを聞いてる人
Cさん:一緒になってアドバイスを聞いてる自分


■精神論に対して「それは精神論ですね」とか言うヤツ全員くたばれ

・全力で取り組む
・最大限努力する
・死ぬ気でやれ
・本気で考える
・親身になる
・すべてを知っている神様になる
・気持ちをぶつける
・誠心誠意
・やる気を出す
・気合や根性を出して乗り越える
・礼儀や輪を重んずる
・敬意を持つ

たとえばデキる人Aさんからアドバイスをもらったとき、上記のように
そのフレーズや単語が精神論を含んでいる
ということはよくあります。
具体的に何したらいいかわからない系のアドバイスですね。

それを俺を同じ立場で横で聞いてる人Bさんが
「それは精神論ですね」
とコメントすることもよくあります。
具体的に何したらいいかわからないからですね。
「精神論は嫌い」とまで言う人もいたりします。

「それは精神論ですね」「精神論は嫌い」
このBさんのコメントについては
絶対に!あなたの耳に入れてはいけません。


■理由、解説

Aさんからアドバイスをもらうときに
精神論でない論理的具体的なアドバイスについては、
Aさんに状況を話してケースバイケースで考えてもらえれば
少しは得ることができるでしょう。

ただし、Aさんがいくらデキる人といっても
俺たちの個別の状況をくまなく正しく把握できるわけではない場合もあります。
Aさんが知らない人のことであったり、こちらが説明ヘタクソならなおさらです。

個々の現場の空気感はその現場によって千差万別です。
関わる人の組み合わせと状況が全ての現場で異なるためです。
全く同じアドバイスでうまくいく場合とそうでもない場合の両方がある
ということをAさんは経験で理解しています。
(デキる人の間違ったアドバイスをもとに行動して失敗したという経験をAさんが持っているということです)

個別の案件の差によるギャップを一つのアドバイスでどうカバーするか?
一言でできるだけ多くの問題に対処できる本質は何か?
その問いに対する答えの一つが「精神論」です。

Aさんが発言する精神論にはAさんの過去の現場すべてに共通する成功要素が含まれています。
過去すべての成功体験と失敗談の共通点を集めて一言で表すのが精神論なのです。

Bさんはそのことをわかっていない(あるいはAさんのことをナメくさってる)ため
「それは精神論ですね」「精神論は嫌い」
なんて発言に至ります。


■「精神論が嫌い」?

精神論はそれを聞く側が好きとか嫌いの次元で捉えるものじゃありません。
そんな捉え方してるからいつまでも精神論をぶつけられる側にいるんです。
ノウハウコレクターになってさっさとくたばれ。


■「具体的論理的アドバイスがほしい」?

AさんはBさんの成長のために生きているわけではありません。
AさんはBさん(やCさんである俺)の成長に何ら関心などありません。

本質や大事な部分は言葉では伝わりにくいものです。
具体的論理的に、じゃあ次どうするか?何をすれば望む結果が手に入りそうか?
自分の現場にその再現性を見つけるのはAさんの仕事でなく自分の仕事です。


■「わかりにくいのはイヤ」?

先項からの続きとなりますが
具体的論理的な教えがあって、従えば必ず一定の成果が出る、
そんな仕事があったらそりゃラクですね。

ということはその仕事、あなたでなくてもできますよ。
わかりやすい仕事をしたいんですか?それで一生メシ食うつもりですか?
もっとコストの安い労働力や機械に仕事奪われてくたばれ。


■ところで、立場が変わって自分が他人にアドバイスをするハメになったときには

立場が変わって、自分が他人にアドバイスをするときに
Bさんみたいなアホが一人でもいるとクソ面倒です。

自分が上司などの立場になってしまい、他人にアドバイスするときは

具体的命令とちょっとした理屈の紹介のみに留めましょう。

本質を分けてやらず努力もさせず大事な部分を隠してヨシヨシしてやるように接すると
アホ相手でもスムーズな業務コミュニケーションができやすくてラクです。

それで現場が回り続ける限り
慕われてもポジションを奪われない、極楽上司の席にずっと居座れることでしょう。


これでどうでしょうか。
とりあえずBさんはガン無視で。
という提案でした。


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