京王線で乗客が刺された事件で、逮捕された男が、1カ月前から東京・八王子市内のホテルに寝泊まりしていたことが新たにわかった。

服部恭太容疑者(24)は10月31日夜、調布市内を走る京王線の電車内で乗客を切りつけたあと、放火し、17人がけがをしている。

服部容疑者の10月31日の足取りについて、これまで、渋谷駅でハロウィーンの様子を見たあと、電車を乗り継ぎ、犯行に及んだとみられることがわかっているが、新たに、およそ1カ月前から八王子市内のホテルで生活をしていたことがわかった。

警視庁は、ホテル生活を送っていた経緯などくわしく調べている。

【関連記事】
「ジョーカーに憧れ。殺せなくて悔しい」京王線 刃物男の新供述 犯行前に渋谷をウロウロ…特急を狙った理由は?