妊娠中のダウン症予防なら葉酸がオススメ!高齢出産のリスクを大幅軽減
仕事もプライベートも充実。
そろそろ家庭生活を営もうか。
そう考えるようになって、気づくと、30代。
人生経験も豊かで、ゆとりを持って子育てできるとして、
30代での妊娠が、最近増えているようです。
平成23年の調査によると、
第一子の平均出産年齢は、30.1歳とのこと。
妊活が実って、めでたく妊娠。
しかし、30代以上での妊娠は、
純粋に喜びに浸れない女性が、少なくありません。
ダウン症の心配があるからです。
妊娠中のエコー検査で医師の態度に一喜一憂し、
「赤ちゃんにダウン症の心配はないかしら?」
と気をもむママは、少なくありません。
分裂異常の確率は卵子の機能が××する!
ダウン症は、先天異常の1つです。
ほとんどが、偶然発生する分裂異常が原因とされます。
精子や卵子ができる時の分裂異常、
受精卵が発育する初期の分裂異常。
そのいずれかが、
ダウン症が生まれる原因とされています。
分裂異常の確率は、
卵子の機能が低下するのに伴って上がると考えられています。
卵母細胞が体内に長くいると何が起こる!?
女性は、生まれた時点で、一生分の卵母細胞を持っています。
卵母細胞とは、分裂が途中で止まったまま、
排卵期を待っている卵子の元です。
卵母細胞は、定期的に卵子として排卵されます。
卵母細胞が体内にある期間が長くなればなるほど、
遺伝を司る染色体やDNAにダメージが蓄積されます。
ダメージが蓄積された卵子は、細胞分裂の力が低下します。
21番染色体に異常が生じるとどうなるのか?
http://diamond.jp/articles/-/35029?page=3より引用
21番染色体が、卵の減数分裂の際に離れにくくなり、
1本余分に染色体が存在する卵ができてしまうというのが、
ダウン症の原因です。
分裂異常は、母体が高齢になればなるほど生じやすくなります。
ダウン症の確率は、母体の加齢とともに上がっています。
25歳で出産した場合には、
ダウン症を生む確率は1350分の1ですが、35歳では360分の1。
確率が3倍以上になります。
ちなみに、40歳で出産した場合、
ダウン症を生む確率は100分の1です。
ダウン症の確率を下げる方法とは?
母体の加齢とともに、
ダウン症の確率は上がっています。
では、早く出産する以外に、
元気な赤ちゃんを生むことはできないのか?
ダウン症を予防する方法はないのか?
卵子の質を改善することができれば、
ダウン症の確率は下げることができると言われています。
たとえば、メラトニンというホルモンの分泌を促すことができると、
卵子の質を改善することが期待できるとされています。
メラトニンを分泌させるにはアレを浴びるのがオススメ!
メラトニンは、朝日を浴びると、分泌が促されるとされています。
妊活中は、早寝早起きし、
朝日を浴びて1日をスタートさせると良いと言われています。
メラトニン以上に効果が期待されているのが、葉酸です。
葉酸は、ほうれん草から見つかったビタミンB群の1つです。
ビタミンB12と一緒に赤血球を作り、
たんぱく質の合成をサポートする働きがあります。
また、DNAを合成する際、
補助酵素として重要な働きをします。
妊娠初期に葉酸を十分摂取することで、
胎児の細胞分裂が正常に行われるようになるとされています。
なぜ葉酸が妊活で注目され始めたのか?
葉酸が注目されるようになったのは、
胎児の神経管閉鎖障害の発生と葉酸不足が関係しているためです。
胎児の中枢神経は、
妊娠4週目に入ると、次第に筒状になります。
筒状になった上に皮膚が閉じ、
周囲に神経や筋肉ができていきます。
妊娠初期に葉酸の摂取が不足すると、閉じ忘れが起こります。
これが、神経管閉鎖障害です。
神経管閉鎖障害と同様の異常代謝が、
ダウン症を生んだ女性に認められることが、
2003年の研究で明らかにされました。
その研究結果は、『ランセット』という、
世界的に有名な医学誌に発表されました。
葉酸は、
ダウン症の予防効果が期待できると、
注目されています。
妊活を始めたら、摂取したい葉酸はコチラ!
ダウン症と深く関わるとされる神経管閉鎖障害では、
妊娠6週目頃までに、閉鎖が完了するとされています。
そのため、産婦人科の医師は、
妊娠が分かる前から葉酸を摂取することを勧めています。
推奨される葉酸の量は、妊娠中は1日400μg。
厚生労働省は、妊娠1ヶ月以上前から、
最低でも妊娠3ヶ月までの間は、
葉酸を摂取するよう、勧めています。
葉酸をサプリと摂取する意外な理由とは?
葉酸は、水溶性です。
調理中に溶けてしまうという欠点があります。
食品だけから、必要量を摂取しようとすると難しいため、
サプリメントで補給するのが良いとされています。
厚生労働省が推奨する量を含み、
妊娠中のママから
「飲んでいると、栄養を赤ちゃんに吸い取られる感じがせず、元気に毎日を過ごせる♪」
「ダウン症の予防効果が期待できる」と、
ダウン症予防に摂取すべき葉酸サプリBest3
第1位:ベルタ葉酸サプリ
妊娠中の女性に不足しやすい成分が、
無添加で、バランス良く配合された品です。
好評なのは、天然型酵母葉酸100%ということ。
酵母で発酵培養しているため、
葉酸が効率良く摂取できるようになっています。
葉酸には、ポリグルタミン酸型葉酸と
モノグルタミン酸型葉酸の2種類があります。
吸収率が良く、厚生労働省が推奨しているのは、
モノグルタミン酸型葉酸です。
ベルタ葉酸サプリは、
モノグルタミン酸型葉酸です。
また、つわりで錠剤を飲むのが辛い時にも、
飲みやすい大きさと形になっていると、好評です。
第2位:美的ヌーボプレミアム
リピート率90%。
人気の葉酸サプリメントです。
人気の秘密は、天然素材100%ということ。
野菜や果物を素材としているため、
食べ物に近く、
ママや赤ちゃんの体に負担がかからないと好評です。
ビタミンやミネラルも、27種類含まれています。
ビタミンやミネラルは、バランス良く摂ることで、
相乗効果を発揮すると言われています。
たとえば、葉酸は、
ビタミンB12と一緒に摂ることが
欠かせないとされています。
また亜鉛は、
ビタミンCとの組み合わせで
効果を高めると言われています。
そうした組み合わせを考えた配合が、なされています。
第3位:ゆめや 葉酸
ダウン症の予防効果が期待される葉酸は、
吸収率の良いモノグルタミン酸型葉酸。
妊婦に必要な鉄分やカルシウムも豊富に含んでいます。
人気の的は、藻由来のDHAオイル粉末が配合されていること。
赤ちゃんの発育をサポートするのに良いと、好評です。