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ヨコハマおもしろ水族館、23日閉館 新型コロナ影響

横浜中華街にある民間水族館「ヨコハマおもしろ水族館」(横浜市)が23日に閉館することとなった。運営会社の白龍館(同市)が発表した。水槽展示で魚の生態を楽しみながら学べる施設として親しまれてきたが、新型コロナウイルスの影響で入場者数が減少し、運営が困難と判断した。

新型コロナの影響により閉館する(1日、横浜市)

同水族館は2004年に吉本興業が運営する「よしもとおもしろ水族館」として開業。その後、拡張工事などを経て13年から現在の運営体制に改め、営業を続けてきたという。「SNS(交流サイト)の閉館の告知に大きな反応がある」という。閉館に先立ち、13~23日にはクリスマス向けの特別展示などを前倒しして実施する方針だ。

同館では新型コロナの感染拡大後は一時、平日休館などを余儀なくされていた。神奈川県内では京浜急行電鉄グループの水族館施設、京急油壺マリンパーク(同県三浦市)も施設の老朽化などを理由に9月末に閉館となった。

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