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自分自身と向き合わないと下痢は治りません

2019/11/04

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こんにちは。日頃から下痢に悩まされている私です。

下痢のせいで大学を留年しそうになったこともあります。

講義中に退室すると遅刻と同等の扱いを受ける必修科目があったんですよね。

試験が受けられなくなるギリギリの回数まで途中退席していました。本当にキツかった。

下痢には高校生の頃から悩まされていて、色々な情報を調べて改善に向けて努力しています。

下痢には人一倍詳しいと思っているので、私の実体験や知識を共有していければと思います。

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下痢になる原因

インターネットで自分の下痢の原因を調べようとしても、確実にこれだと言えるものを探すのは難しいです。

というのも、下痢になる原因には

  • 生活習慣
  • 神経の乱れ、精神状態
  • 腸内環境

など様々な要素が複雑に関係しているからです。

医者も専門領域のエキスパートではあるものの、これらの多岐な分野を全て網羅してアドバイスできる人は少ないんですよねー。

ましてや、相手とやり取りができないウェブサイト上でズバリ一つの原因を言い当てるなんて不可能に近いです。

下痢を治すには自分自身を最も理解している自分こそを当てするべきだと思っています。

何らかの病気で下痢になっているというのは稀で、普段の生活を見なおせば治るような下痢がほとんどですからね。

それぞれの原因について解説していくので、あなたと関係していそうなものを片っ端から洗い出してみて下さい。

生活習慣

  • 食事
  • 睡眠
  • 運動

の3つが下痢に関係する主な生活習慣です。

食事

以下のような食生活をしている方は下痢の要因となっている可能性があります。

下痢を起こしがちな食生活 理由
牛乳をよく飲む 日本人には牛乳に含まれる「乳糖」を上手く分解できない人が多いとされ、牛乳を多く飲むと下痢になる人は一定数存在しています。
冷たいものをよくとる 冷たいものは内臓機能を低下させ、腸内の消化不良を起こします。
コーヒーや酒をよく飲む カフェインやアルコールを多く摂取すると交感神経が刺激され、腸を緊張させます。
辛いものをよく食べる 唐辛子などに含まれるカプサイシンは、カフェインなどと同じく神経を刺激する効果があります。
脂分の多い食べ物をとる 脂分の多い食べ物は消化が悪く、軟便が起こりやすくなります。
野菜を多く食べる 海藻類などに含まれる水溶性の食物繊維は下痢予防に効果がありますが、野菜などに含まれる不溶性の食物繊維は逆に下痢を悪化させてしまいます。

ほとんどの人は、栄養のバランスがめちゃくちゃな食事をしています。

漠然と意識はしていても、今朝の食事で何グラムの食物繊維を取ったか即座に答えられる人はほとんどいないでしょう。

これらの要因を意識して避けるだけでも、下痢の改善に繋がります。

私の場合は、下痢をしたくない日は消化の良いおかゆなどを朝食にしていました。

何も食べないのが一番だったかもしれませんが。

睡眠

睡眠時間が不足していると身体を休ませることができず、自律神経が乱れます。

私の場合も大学の講義でトイレに行きたくなるのは一限目が多かったですねー。

早起きをする必要があって睡眠時間が減っていたのもありますし、朝は慌ただしくて単純にトイレにいく時間がなかったのもあります。

また、睡眠の時間だけでなく、規則正しい時間に就寝することや身体を冷やさないように寝ることも重要になります。

最近の人がやりがちなのは、寝る直前までパソコンやスマホで明るい画面を見てしまうことです。

これは交感神経を刺激してしまうので寝付きが悪くなります。睡眠する1時間前程度は落ち着いた環境で過ごすのが良いです。

運動

普段から運動不足な生活を送っていると腸内フローラ(腸内の細菌)の働きが悪化し、便秘にも繋がります。

運動はストレス解消など、自立を整える意味でも重要な要素ですね。

神経の乱れ、精神状態

先ほど紹介したように食べ物などで自律神経を乱してしまうこともありますが、最も下痢の原因となりやすいのは極度の緊張・ストレスによるものだと思っています。

過敏性腸症候群といって、検査をして全く問題がなくても心理的な影響で下痢が起こってしまうというものです。

家でいくらトイレに行っても便がでないのに、電車に乗ったり、授業や仕事が始まった途端に下痢が起こる人は過敏性腸症候群だと見てほぼ間違いないと思います。

私が大学の講義で下痢に悩んでいたのも、ほとんどこれが原因だと見ています。

教授がいつもプレッシャーをかけてくる方で、その授業を受けているときは異常にお腹が痛くなっていました。

緊張を抑えるタイプの薬を飲んでからは、ほとんどトイレに行かず講義を受けられるようになりました。

はっきりとした理由が分からず過敏性腸症候群になっている方は、普段から運動や趣味などに取り組んでストレスをためないようにするのが良いでしょう。

ストッパなどの下痢止め薬に関して

下痢で大学の授業を落としそうになってからは、ストッパを常備していました。

本当にやばくなったときに飲んでいたのですが、効き目はほとんどありませんでしたね。

ストッパなどの下痢止めは自律神経を整えて腸の異常収縮を抑えるといった仕組みで作用するみたいですが、私の神経がストッパの手に負えないほど乱れていたのかもしれません。

腸内環境

食生活とも関係していますが、腸内環境が悪くなっているため下痢になるケースは多いです。

自律神経が乱れている実感がないのに頻繁に下痢になるという方は、腸内の善玉菌のバランスを整えることで改善が期待できるかもしれません。

オーソドックスな方法としてヨーグルトを食べて腸内に乳酸菌を増やすというものがありますが、乳酸菌は腸に届くまでに胃酸などで大半が死滅してしまうと言われています。

そのため、胃酸へ耐性のあるサプリメントはヨーグルトをひたすら食べるよりも効率よく乳酸菌を取り入れられると思います。

ラブレクリンなんかは、よく生きたまま腸に届く力が強いと言われていますねー。

下痢止めなどの薬に頼るのではなく、まずはこういったサプリメントから身体の状態を整えていくのをおすすめします。

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