タキオンさんが薬を飲ませようとしてくる

  • 1二次元好きの匿名さん21/11/02 00:31:38

    私は彼女に飼われている。

    「……またですか」

     このトレセン学園で寮に入るウマ娘は、基本二人一組の相部屋生活となる。
     私、マンハッタンカフェはそれとは別にもう一つ、教室を借りてプライベートルームとして使うことを生徒会に正式に認められていた。
     お気に入りのアンティーク品などのコレクションを並べ、落ち着いた雰囲気の中で一人趣味の珈琲を嗜む。
     そんな空間として使わせてもらっていた……のだが。

    「いいじゃないか別に、減るものでもないだろう」

     トレーニング終わりの珈琲に舌鼓を打つ私に話しかけてくる女性。
     現在この部屋の半分は、私のスペースではなく、目の前にいる白衣を纏ったこのウマ娘──アグネスタキオンの研究スペースとして、共用の空間になっている。
     彼女もまた個人で使用するプライベートルームを求めたのだが、日夜妙な薬品を作っては、他人で実験を繰り返す問題児に個室を与えることは危険だと、私が借りていた部屋の半分をタキオンさんに与え、私を監視役として置くことで個室の使用を許可されている。
     元々個人で使っていた身としては、部屋は狭くなり監視役まで兼任させられて実にいい迷惑だ。
     何より、監視していたところでこの人は……

  • 2二次元好きの匿名さん21/11/02 00:32:18
  • 3二次元好きの匿名さん21/11/02 00:33:28

    「今度こそ改良品ができたんだ。即効性をあげて素早く効能が発揮されるようにした」
    「……絶対に嫌です」

     私の監視下にあっても、堂々と他人で実験をしようとする性格は微塵も変わらない。部屋から出ても、すぐに変な薬を誰かれかまわずに勧めて、それを見かける度に私は止めに入っている。何より、お互いにこの部屋で過ごす時間が長く、私がその被害に遭う割合は自然と増える。
     しかも今、私で試そうとしているその薬というのが……

    「なぁ~いいだろぉ~。 もう一度や二度じゃないのだからさぁ……。 試してくれよぉ~」

  • 4二次元好きの匿名さん21/11/02 00:35:14

     タキオンさんは、手を白衣の袖の中に引っ込めてパタパタと振りながら駄々をこねる。彼女は今、レースに使う勝負服用のベストの上に、通常の白衣をまとっている。勝負服で望むと気持ちが入るのだとか……。
     しかし腕よりも長くデザインされた白衣の袖は、さすがに実験に邪魔なのか普通の白衣で代用している。

    「嫌なものは嫌……」
    「じゃあ『あれ』は、そういうこと……でいいのかな?」

     若干粘り気のある、透明な液体が入った小瓶をゆらゆらと揺らしながら、タキオンさんは口の端をいやらしく歪めた。小瓶に入ったその薬は、本来女性の体にはあるはずのない、男性の局部──端的に言ってしまえば股間にぶら下がっている「アレ」を女性の股間に生やすという、とんでもなく意味のわからない代物だ。
     個人で使うよりも論文にまとめて発表した方が有意義なんじゃないだろうか。
     彼女の言う一度や二度ではない……というのも、私が何度かその薬を飲まされる被害にあっていることに他ならない。その時のことは、あまり……というよりも本当に思い出したくもないことだが。
     その薬の副作用で、異常に性的な欲求が増し、我を忘れるほどの興奮状態になってしまう。そのため、実験の結果を確かめようと、私の目の前で結果を確認しているタキオンさんに無意識に襲いかかってしまう。そんなことが毎回繰り返されていたのだった。

  • 5二次元好きの匿名さん21/11/02 00:36:10

     そしてもう一つ「じゃあ『あれ』はそういうことでいいのか」という言葉の意味が……。
     
    「この薬には副作用はない」
    「っ……」
    「いや、君の言い分では、あるんだったか」

     にやにやと腹の立つ表情でこちらの顔を覗き込んでくる。
     そう。タキオンさんが言うには、この薬には男性の局部が現れるだけで、興奮状態になったり性欲が増したりするような作用は一切ない……と言うのだ。
     事実、彼女も何度かこの薬を自分で試している。そして、その時には確かに局部に「アレ」が現れるのだが、私と同じような興奮状態に陥ったことは一度もない。
     だから、私が彼女を襲うのは、薬のせいではなく私自身の意思だと彼女は結論付けたのだ。
     冗談ではない。誰が好き好んでこの人を襲わなければならないのか。

  • 6二次元好きの匿名さん21/11/02 00:37:08

     私が黙っていると、タキオンさんは机を乗り越えて私に覆い被さるようにしてソファの上に跨がってきた。

    「カフェ……飼い主の言うことは聞かないと駄目だろう?」

     長い指が私の首を──首にかけられた革製の輪っかをつついと撫でる。
     当然、こんなものをつけているのは私の意思ではない。何度目かの実験以降、この部屋にいる時には彼女の用意したこの首輪をつけることを義務付けるようにと、約束をさせられた。本来なら従う必要もないのだが、彼女の体には、私が行為の最中に噛みついてつけた傷痕がいくつもある。普段は衣服で隠れて見えないが、言うことを聞かないなら、その傷を周囲に晒して私がつけたと言いふらすと脅された。
     そんなことをされたら、私が周囲のウマ娘たちからどんな目で見られるか……考えたくもない。ならばほんの一時、言うことを聞いて我慢するほうがいい。彼女の実験に付き合うのには、そういう理由がある。
     嫌なのは嫌なのだが。

  • 7二次元好きの匿名さん21/11/02 00:38:21

    「どうせまた薬のせいなのだからさぁ」

     彼女は小瓶の中身を2、3滴ほど、私の飲みかけのカップにたらす。
     薬のせい。
     そうだ。
     揺らめくカップの中身を見つめながら、自分に言い聞かせる。最初に私がこの薬を飲まされた時に、私が彼女を押し倒した時に、私の体を支配したあの感情は。

    「でもこの薬には……」

     違う。
     あの情欲は──

    「副作用はない……」

     タキオンさんがそう言うと、白衣の下に着たベストをまくりあげだ。そこには本来女性にはないはずの「アレ」が、彼女のストッキングの一部分を不自然に膨らませてるのが見て取れた。

  • 8二次元好きの匿名さん21/11/02 00:39:49

    「この通り、もう自分で服用していんだが……カフェ……。君のように、我を忘れるほどの感情の高揚はやはり見られない」
    「でもあれは……」
    「薬のせいだというのならねぇ、私が大人しくしているのは妙じゃないかい? 君と同じように、君を押し倒してしまうぐらいに興奮していないのはおかしいだろう?」

     私の言葉を遮るようにしてまくし立ててくる。
     事実タキオンさんは薬を使っている。しかし、数滴で我を忘れるほどに発情した私と違い、彼女は「アレ」が生えた後も平然としていて、膨らみこそ確認できるが、大きく張りつめてはいないようだ。
     以前の薬でも同じように、局部に変化こそあれ、それで私のように発情することはなかった。
     嘘だ。そんなはずはない。
     あれは間違いなく薬のせいだ。
     薬には性欲を暴走させるような効果があった。でなきゃ私が、こんな人に襲いかかるはずがない。何度薬を試しても、私だけが彼女に飛びかかるほどに興奮してしまうのは……。
     まるで私だけが彼女に……。
     彼女は平然としているのに……。
     私だけがこの人を……。
     彼女は私を……。
     私だけ──

  • 9二次元好きの匿名さん21/11/02 00:40:19

     頭の中で沸々と怒りが沸き立つのを感じながら、温くなった珈琲を喉奥に流し込む。空になったカップをやや乱暴に置いて、私に跨がるタキオンさんの顔を見上げる。相変わらずにやにやと、腹立たしく憎たらしい顔で見おろしてくる。
     まずはその余裕を崩してやりたいと思い、乱暴に肩を抱き寄せ、口づけをした。

    「んっ!?」

     彼女は一瞬、驚いたような表情を見せるが、すぐに目を細めてとろんとした表情へと変わる。
     まだ触れているだけの段階なのに、私を誘うかのように軽く唇を開いて、わざとらしく矯正混じりの甘い息を吐き出す。

  • 10二次元好きの匿名さん21/11/02 00:40:55

    「ふっ……んぅ……ぁ」

     普段の自信満々に偉ぶった彼女からは想像もできない甘い声。その声がまた、無性に私を苛立たせる。気づくと私は挑発に乗るようにして、彼女の口内へと思いきり舌を伸ばしていた。
     ぬるぬるとした柔らかい舌触りのものが、私の舌を押し返すように押しつけられてくる。それを巻き取るように横から舌を巻いて絡め取ろうとすると、向こうは逃げるように喉の奥へと引っ込んでいく。追いかけるようにしてより奥の方へと舌を伸ばすと、何か固く鋭いものが私の舌を強く押さえつける。
     噛みつかれたのだ。

    「っ……」

     だがすぐに解放され、慌てて舌を引っ込める。

  • 11二次元好きの匿名さん21/11/02 00:41:37

    「ちょっと強く噛みすぎたかな? すまないねぇ」

     まるで気持ちのこもっていない謝罪をする彼女を思いきり睨み付ける。

    「飼い犬が舌を噛まれるとはまた面白いね」

     何が面白いのかさっぱりわからない。どうしてやろうかと考えていると、彼女は「中を見せてごらん」と無遠慮に指を私の口に突っ込んできた。細く長い二本の指で、私の舌を弄ぶ。

    「ふむ、唾液の分泌量がずいぶん多いようだね……。まだ薬を飲んでからさほどの時間も経っていないのに、こんなに興奮しているのは何故だろうねぇ?」

     うるさい。私のせいじゃない。薬の効きが早まるようにしたと自分で説明していたじゃないか。これは薬が効いているだけだ。
     反論の意思を示すために、口に突っ込まれたこの指に噛みついてやりたいという欲求を懸命に堪える。

  • 12二次元好きの匿名さん21/11/02 00:42:12

    「あぁ、それより噛んだ舌を看てあげないとね。血は出ていないようだけど」

     ぬちゃ、と音を立てながら指を引き抜かれる。その指には糸を引くほどにべったりと私の唾液がついていた。『飼い主』は唾液を舌で舐めとりながら、ゆっくりと顔を近づけてくる。
     目と口をぎゅっと閉じ、唇に触れる柔らかな感触を確かめる。すると突然、ぬるりと耳に湿った何かが入れられた。どうやら唾液で濡れたままの指を入れられたらしい。唐突に与えられた冷たい感触に「きゃうん」などと我ながら情けない声をあげてしまう。さらに口を開いたその一瞬の隙をつかれ、飼い主はあっさりと舌を侵入させてくる。

  • 13二次元好きの匿名さん21/11/02 00:42:52

    「はむっ……ん……あっん……」

     器用な舌使いであっさりと私の舌を捕まえると、先程の噛みついた時とはまるで違う、唇だけで挟むように優しく啄んだり、私の舌の上を這うように舌先を走らせる。この普段の彼女とは全然違う、気遣うような優しさにすら腹が立つ。ゾクゾクと全身が震え、おへその下が締め付けられるような感覚に身を任せながら、ぼんやりとした意識の中で怒りが募る。
     そしてそれと同時に、腹部のさらに下から、ぎちぎちと力が入るような感覚にも気がついた。身に付けた下着が、前方に引っ張られている確かな感触がある。
     ああ、やっぱりそうだ。やはりこの感情は薬のせいだった。薬が効いているから、こんなにも彼女の声に、顔に、体に夢中になってしまうのだ。
     こんなにも彼女を──
     だから私は安心して、この感情に身を委ねることにした。

  • 14二次元好きの匿名さん21/11/02 00:43:25

    「んむっ!?」

     未だにちゅうちゅうと、私の舌を吸うことに夢中になっている飼い主の体を抱き寄せて、ソファの上でぐるりと位置を反転させる。彼女が下で、私が上だ。
     間抜けな飼い主が突然のできごとに呆けてる間に、白衣のポケットから例の薬が入った小瓶を掠めとり、口につける。

    「あっちょっ……希釈しないと……」

     何か言っているが知ったことではなかった。私は躊躇することなく小瓶の中身を飲み干した。口の中に、苦いような辛いような何とも言えない味が広がる。喉に引っかかるような若干のネバつきも気持ち悪さに拍車をかけている。

  • 15二次元好きの匿名さん21/11/02 00:43:52

    

  • 16二次元好きの匿名さん21/11/02 00:44:13

    「カフェ……キミは……ふがっ!?」

     飼い主が何を言おうとしたのかはわからないが、その口が何か言う前に両手の親指を突っ込んで黙らせる。

    「あが……かふぇ……はなひへ……」

     もがもがと喋ってはいるが私の手を振り払うような抵抗をする素振りはない。彼女の口を大きく広げるように、指でこじ開けてやり、そのまま自分の口の中に大量に溜まったよだれをたっぷりと注ぎ込んでやる。

    「おいしい、ですか……?」
    「ん……」

     ごくん、と音を立ててよだれを飲み込んだ飼い主に聞いてみる。どこか蕩けた表情で、ハッキリとした返答ではなかったが、別にそこまで興味のある疑問ではないで、正直どうでもよかった。今はそんなことよりも……。

  • 17二次元好きの匿名さん21/11/02 00:44:30

    「じゃあ、ほら……いつものポーズしてください……」
    「ん……あぁ……」

     私はソファから数歩ほど離れ、飼い主が『いつものポーズ』をするのを待つ。飼い主は、ぽわんとした表情のまま、ソファに深く座り直し、肘を畳んで体の前で手を垂らす。
     さながらステレオタイプな幽霊のポーズだ。
     でもそれだけが『いつもの』ではない。
     そのまま姿勢で、両足もソファの上に乗せて、Mの字になるようゆっくり左右に開いていく。恥部を隠すことなく晒け出し、両足を大きく広げたその姿は、まさに躾られた犬の芸そのものだ。そして晒された足の付け根の中心には、ストッキングとその下の薄紫色の下着をみちみちに引き伸ばして膨れ上がる「アレ」の存在が確認できた。

  • 18二次元好きの匿名さん21/11/02 00:44:51

    「タキオンさんこそ、欲情してるじゃないですか……」
    「これはちがうよぉ……きみがこんなにしたんじゃないかぁ……」

     タキオンさんはまるで、可愛い我が子を撫でるように、自らについた「アレ」を指先で擦りながら猫なで声をあげる。
     その顔が、声が、普段の姿からは想像もできないみっともない格好が私を──私の下腹部を苛々させる。みるみる下腹部に力が入り、呼吸が少しずつ整わなくなる。私の下半身はもう、下着が食い込むほど前方に引っ張られ、痛いほどに膨張している。
     そんなことを気にもとめず、相変わらず自身を愛おしそうに撫でている彼女の元へと距離を詰め、先程と同じように彼女に跨がる。

  • 19二次元好きの匿名さん21/11/02 00:45:14

    「あ゛ぁっ……はあ゛っ……」

     苦しいほどに息が荒れ、もうまともに喋ることもままならない。服を脱ぐことも煩わしく、私も自身のスカートをたくしあげ、伸びきった下着をずりさげて、飼い主のモノよりも一回りも二回りも大きく反り返った「アレ」を見せつけるように、彼女のモノへと擦りつける。
     あの薬は、飲むほどに「アレ」の大きさが増すことは以前の実験に付き合った時にしっていた。

    「ぅ……ぁ……」

     それを見せつけられたからなのか、擦られた衝撃なのか、あるいはどちらもか。このだらしない飼い主は、ビクンと体を大きく震わせて、下着とストッキングの先端にどろりとした白濁の液体を滲ませた。

  • 20二次元好きの匿名さん21/11/02 00:45:33

    (…これは…アウトなのか…?まあいいか…)

  • 21二次元好きの匿名さん21/11/02 00:45:41

    「本当に堪え性のない人……」
    「ぁ……ちが……」
    「私の飼い主なら、もっとしっかりしてください……」

     震えながら、どこか期待したような眼差しを向けてくるこの情けない飼い主に、本当に腹が立つ。
     これが薬のせいじゃなかったら、私ばかりがあなたを見ているみたいじゃないか。
     だからこれは薬のせい
     私がこんなにも狂うのは
     絶対に──

  • 22二次元好きの匿名さん21/11/02 00:46:11

    「やあ、おはようカフェ! 今日はいい研究日よりだよ」

     朝から一番に聞こえてきた不愉快な声に、私は二度寝を決意する。
     一糸纏わぬ体にかけられていた白衣を顔まで引っ張りあげて、電灯の光を遮るように視界を覆う。

    「おいおい、私がせっかく飲み物を用意してやったというのにあんまりな態度じゃないか」

     わかりやすく起床を拒否してやったのに、タキオンさんはやかましくせっついてくる。このまま無視を決め込んでもよかったが、それはそれでうるさくなりそうだったので、仕方なく気だるい体を起こすことにした。
     見ると外はどしゃぶりの雨。トレーニングよりも部屋に込もっている分は、いい日よりなのは確かだろう。

    「ほら、是非飲んでみてくれ」

     手渡されたカップには、明らかに珈琲ではない薄い赤茶色の液体が揺れていた。

    「……これ、紅茶ですよね」
    「そうとも! よく気がついたね!」

     馬鹿にしているのだろうか。

    「あぁあぁ、違うんだよカフェ。待ってくれ」

     黙ってカップを流しに運ぼうとすると、タキオンさんが慌てて制止してくる。

  • 23二次元好きの匿名さん21/11/02 00:46:45

    「それは私なりに味を調整した特製の紅茶でね、珈琲好きの君でも美味しく飲めると思うんだ」

     味の調整……といってもどうせこの人は、薬品で味を変えているだけだ。それだけで飲む気がみるみる失せていく。やはり捨てよう。
     飲み物を粗末にするのは気が引けるが、先に粗末にしたのはタキオンさんだ。

    「私の方はほら、君とは逆だ」

     あまりにも意外な言葉に足が止まる。私の逆。つまり彼女は珈琲を飲んでいるのか。珈琲が苦手だという彼女が。何故?
     私に紅茶を飲ませようとしたことは幾度とあるが、自分から珈琲を飲もうなどとしたことはなかったのに。

    「君と一緒に紅茶を飲みたいとは思うけどねぇ。私が珈琲を飲めるようになったとしても、一緒のものを飲むことには変わりはないじゃないか」

     お互いに一歩ずつ近づければいいと思ったのさ、と。

    「……私と一緒に、ですか」
    「そうだよ、前からそう誘っているじゃないか」

     そんな風に誘われた覚えはないが。しかし今は「君と一緒に」という彼女の言葉が、いつもなら苛々するだけの彼女の言葉が、何故だろう。少し胸の奥が温まるような、安心するような安らぎを感じる。
     私と一緒に……。口許が緩むのを止められない、若干のむず痒さを感じながら、タキオンさんの淹れてくれた紅茶に口をつける。
     それは暖かくて、ほろ苦くて、そして……
     とても不味かった。

  • 24二次元好きの匿名さん21/11/02 00:47:14

    

  • 25二次元好きの匿名さん21/11/02 00:50:03

    カフェ→→→→→←←タキオン
    っぽいけど
    カフェ→→→→→←←(←←←)タキオン
    くらいあって釣り合い取れてそう

  • 26二次元好きの匿名さん21/11/02 00:50:34

    良いものを読ませていただいた
    感謝

  • 27二次元好きの匿名さん21/11/02 00:51:09

    な、長い…

  • 28二次元好きの匿名さん21/11/02 00:52:25

    よかった

  • 29二次元好きの匿名さん21/11/02 00:59:48

    唐突に挟まるポルポルくんは何者なんだ…

スレッドは11/2 12:59頃に落ちます

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