「AirPods第三世代」はウェブ会議で重宝する最高級イヤホンと化していた!【今日のライフハックツール】

author 文・写真:島津健吾
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つい先日、Appleから第三世代のAirPodsが登場しました。

3Dのサウンド体験ができる「空間オーディオ」の対応、IPX4等級の耐汗耐水性能、6時間の連続再生など、第二世代から大きく進化しました。

今回、第三世代のAirPodsを先行して使う機会がありましたので、AirPods第一世代とAirPods Proのユーザーである筆者がビジネスシーンでの使い心地を検証してみました。

デザインはAirPods Proに近づいた

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左がAirPods第一世代、右が第三世代

第三世代のAirPodsは、ホワイトをベースにしたシンプルな外観はこれまでのシリーズと変わらず、ケースがAirPods Proのように横長になりました。

このケースは、MagSafe充電器の上に置くと、ワイヤレスで充電が可能。イヤホンの充電はスマホより忘れがちなので、置いておくだけで充電できるワイヤレス充電は重宝しそうです。

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イヤホンのデザインも、AirPods Proに近づいている印象でした。

イヤーキャップがないのは、第一世代や第二世代と変更はありません。

そのため、耳が完全に塞がれることはなく、安全面の点から言えば、周辺音が聞こえてウォーキングやランニング、通勤のときに使いやすいでしょう。

また、イヤホンの先端を軽くつまむと、音楽を止めたり、再生したりする機能もAirPods Proから引き継いでいます。スマホをわざわざ出さなくても、イヤホン単体で簡単に操作できるのは便利でした。

ノイキャンが必要ない人は、最善の選択肢

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左がAirPods Pro、右が第三世代AirPods

最近は、ノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンが主流になりつつあります。

しかし、コロナで通勤することも減って、リモートワークや自宅まわりでのランニングやウォーキング、オンライン会議などが主流なら、ノイキャンは必須ではありません。

何より、第三世代のAirPodsはイヤホンの先端が耳の奥にかかるようになっているため、完全にではありませんが、第一世代や第二世代と比べて耳を塞いでくれます。その結果、耳から落下しにくくなったり、まわりの雑音が耳に入りにくくなりました。

当然、音質も向上しており、第一世代とはまったく比べ物になりません(バッテリーも6時間になり、Zoom会議のときも助かる)。

価格的には第一世代や第二世代のほうが安価ではありますが、これから長く愛用するなら第三世代のAirPodsをおすすめします。

iPhoneとのシームレスな体験が圧倒的に心地い

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音質の向上、「空間オーディオ」への対応といった「音」に対する体験は十分満足できるものですが、何よりもケースから取り出したらiPhoneとつながるシームレスな体験の心地良さはApple製品ならではです。

スマホとの連携を含めた使いやすさで言えば、AirPodsは最高級。

まだAirPodsを持っていない人も、旧世代から乗り換えを考えている人も、積極的に検討してよさそうです。私はメイン機として使っていきたいです!

Source: Apple

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