ハーブ/生薬のBG抽出は、植物がもつ水溶性/油溶性の両方の有効成分を抽出することができます。この植物エキスは、アルコール抽出より刺激が少なく、グリセリンのような保湿効果があります。
外用として使用できます。
* BGの代わりにプロパンジオールを使用できます。
材料となるドライハーブや生薬が葉や花などの柔らかい部分を使用する場合はそのままで、種子、実、根、樹皮、樹脂など硬いものを使用する場合は、パウダー状のものを利用する他、潰したり、スパイスグラインダー、すり鉢やミルで細かくしておくと有効成分が抽出されやすくなります。
乾燥ユキノシタを瓶に入れます。瓶によって入る量が前後しますが、大体で結構ですので入れてください。瓶はあまり横に大きすぎると空気に触れる面積が増えるので、ちょうどいいものを選ぶようにしてください。
乾燥ユキノシタを瓶に入れたところに、1,3-ブチレングリコール(BG)と精製水を乾燥ユキノシタが完全に隠れるまで入れてください。ハーブや生薬が空気に触れているとカビが生えたり、変質する原因になりますので、ハーブが完全にかくれるまで必ず足して入れて下さい。足すときにBGと水の割合がわからなくなってしまったらBGを足してください。
布またはキッチンペーパーを2重にして包み絞りこします。抽出液の中にハーブの残りがまだあるようならば再度よくこしてください。粘性が高くうまくこせなさそうな時は、ハーブ(生薬)が入らないように上澄みを静かに取り出すようにしてくだい。
・約6ヶ月以内
・消毒した容器にラベルを貼り保管
・冷暗所保存
・抽出エキスの濃度を5%以内になるよう薄め化粧水やクリーム等に使用することができます。
* 生薬どうしの相性が悪いものがあります(沈殿を起こす)
クジン(苦参)とユキノシタ(虎耳草)、ボタンピ(牡丹皮)、シャクヤク(芍薬)、ソウハクヒ(桑白皮)
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