弘前市相馬地区の山中で撮影された発光キノコ=2020年7月3日、成田一哉さん撮影
十二湖周辺で撮影された発光キノコ=2021年7月10日、成田一哉さん撮影

 ここ数年、青森県内である“発光キノコ”がぽつぽつと見つかっている。闇夜に鮮やかな緑色の光を放ち、形や大きさなどの形態は一見して、東南アジアや小笠原諸島(東京都)など亜熱帯地方を中心に生息するヤコウタケそのもの。有名な南方系キノコが、北国の青森県に人知れず自生してきたのか、あるいは新種を含む別種なのか。その幻想的な光にも似たミステリアスな発見はどういう結論に至るのか、今後の詳細な研究が待たれている。

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