オオムラサキ

生息域
北海道、本州、四国、九州に分布。クヌギ・コナラ・エノキ等から構成される二次林の雑木林に生息することが多い。
大きさ・特徴
前翅長43～68mm。大形で日本を代表する国蝶とされている。裏面の地色は、銀白色のものと、黄色のものがある。一般に西へ行くほど銀白色の型が多くなる。
寒冷地産は小型となるが、個体数が多いところでは大きさに差を生じる
見られる時期
本州以南では低標高地において６月上旬より羽化し、６月下旬～７月上旬に最盛となる。高標高地では７月上旬より羽化する。
繁殖等
年１回の発生、暖地では成虫は６月から、寒冷地では７～８月に出現する。