「みんなができることができない」 無力感は発達障害な人だけが感じてることじゃなくて、どんなに世間から見てハイスキルになっても誰しもが感じてることなんじゃないでしょかね。少なくとも私は無力感を感じてますよ。

「みんなができることができない」 無力感という1文は「発達障害サバイバルガイド」からの引用。

「みんな が できる こと が でき ない」 無力感 が、 僕 の 人生 には ずっと つい て き まし た。 それ は 発達障害 の せい かも しれ ない し、 あるいは 僕 の 努力 が 足り なかっ た の かも しれ ませ ん。 おそらく その 両方 でしょ う。 しかし、 サバイバル とは 手 に 入る 資源 で 生き延び て いく こと です。 いきなり 理想 の 自分 に 近づい て いく 努力 を する 前 に、 まずは 日々 を 苦しま ず に 生き られる よう に なる こと が 先決 です。

借金玉. 発達障害サバイバルガイド――「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47 (Kindle の位置No.696-700). ダイヤモンド社. Kindle 版.

「みんなができることができない」 無力感は発達障害のせいかもしれないし、努力が足りなかったのかもしれないと借金玉さんは書いてるんですが、発達障害があっても無力感がない人もいるし、努力をしても無力感から抜け出せなかったり(そもそも無力感が努力のエネルギー源になってたり)するんじゃないかなーと私は思ったわけです。

借金玉さんがどのような対策をしたのかは本を読んでもらうことにして、わたしなりに無価値感があっても苦しまないための3つの考え方を書いてみる。

無力感に浸って辛い私ゲームしてないかと自問自答する

わたしがかなりやりこんじゃってヤバかったゲームが無価値な私ゲーム。

活躍してる誰かや、成果を出している誰かとじぶんを比べては「無価値なわたし」とわたしが判断して浸ってる時期ありました。

他人からどう判断されるかなんてコントロールできない。でも、じぶんが自分をどう判断するかは自分なんですが、周りに流されまくりだったんです。

それに気づくことができたのが、キャメレオン竹田さんのこの動画。

まさに目からうろこでした。

怪しい人ではありますが、無力感で苦しい状態から抜け出す手掛かりになるはず。おススメです。

あの人と私は違うことを認め諦める

ONE TEAMとか一つになれ!とか、そんな熱い言葉が流行ったりもしましたが、そもそも違うんですよね。どう頑張っても、ひとつにはなれないんですよ。

そもそもみんなは『ひとつ』になれない、だからこそ重なり合う部分を尊重しよう

Yahoo!ニュース|星野源、LiSA、YOASOBI――無観客の『紅白』であらわになった歌の力より引用

いい意味で諦めると「みんなができることができない」苦しみから解放されます。

わたしは私の解決策を突き進め

みんなと同じ方法で解決しようとして苦しんでませんかね?

息子はめちゃくちゃ片付け苦手。でも、モノを紛失することにはじぶんも困ってる。でも、みんなと同じ方法ができない。

だから、みんなと違う方法で解決策を実行してます。

  • スマートタグを鍵につけてる
  • 習い事ごとにカバンを用意する
  • 提出する書類はすべて筆箱にいれる
  • 必ずカバンを持ち歩く
  • 指さし確認する(鉄オタです)
  • モノを減らす

まだまだ、それでもモノをなくす。だから、親であるわたしも「みんなと違う」ことを肯定したうえで、対策を練ってます。

「なんでできないの!」で何年も過ごしたんですが、気合とか、怒鳴るとか、想いとか、そんなんじゃ解決しませんでしたね。

まとめ

若干、後半話がずれた感ありますが、お役に足れば幸いです!

  1. 無力感に浸って辛い私ゲームしてないかと自問自答する
  2. あの人と私は違うことを認め諦める
  3. わたしは私の解決策を突き進め