この歌を知ったのは、ヤマハでアルバムのジケットが気になり、なんとなく視聴したアゼリン・デビソンのアルバムにカバー曲として入っていたからです。
メロディの世界観が素晴らしく、切ない感じとミステリアスな雰囲気に引き込まれます。
1983年、イギリスのマイク・オールドフィールドが作詞作曲し、ヨーロッパ中でヒットしたそうです。
当時の洋楽に詳しい人なら有名な歌かと思いますが、今では偶然聞くことがない限り中々知ることができない名曲ではないでしょうか。
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アゼリン・デビソン(Aselin Debison) 「ムーンライト・シャドウ」をカヴァー2002年
この歌は、カナダ出身の女性ヴォーカリスト、アゼリン・デビソンの日本デビュー・シングルになっています。
オリジナルも素晴らしいですが、 アゼリン・デビソン のカヴァーも素晴らしいです。彼女の感情の込めた歌い方は何とも言えない魅力があります。
この歌を歌うために選ばれたような。
調べて分かったのですが、こちらのカヴァーはキャノンのCM『カメラダイレクト』イメージ・ソングになっていたそうです。気づきませんでした。
日本の歌手、KOKIAさんも「ムーンライト・シャドウ」をカヴァー
日本の歌手、KOKIAさんも魅力的なカバーをされています。KOKIAさんの神秘的な声質もこの歌の世界観にぴったりです。
また、歌詞が気になるところですが、歌詞は殺された恋人にいつか天国で会えることを祈るという内容で、この歌は奇術師ハリーフーディーニの伝記映画「魔術の恋」にインスパイアされつくられた曲とのこと。
こちらのKOKIAさんの動画では歌詞を一緒に見ることができます。
マイク・オールドフィールド 『ムーンライトシャドウ』1983年シングルリリース
そして、オリジナルのマイク・オールドフィールドのムーンライトシャドウです。
どことなくミステリアスな雰囲気もあり、牧歌的でもあって、不思議な魅力を持った名曲かと思います。
当時、ヨーロッパ中でヒットし、イタリア、オーストラリア、スイス、ノルウェーでシングルチャート1位を獲得。ドイツ、オランダでは最高2位、イギリスでは最高4位を記録したとの事。※ウィキペディア参照
CDショップでたまたま視聴したアルバムで出会った名曲ですが
このように世代が少し違うだけで出会えない名曲ってたくさんある気がします。
このブログがそのたまたま見たという偶然になることを願って更新していきます。