ANAグループは、航空事業を中心としたエアライングループとして、国内外の航空ネットワークや顧客基盤を活かしながら様々な事業を展開しています。
持株会社であるANAホールディングス(株)が最適な経営資源配分を行うとともに、各事業会社の自律的な経営をサポートし、グループ全体で持続的な企業価値の向上を追求しています。
2019年度
ANAグループに関連するさまざまなデータについて、数字とインフォグラフィックでご紹介します。
※文中に時期が明記されていないものに関しては、数字は2019年度末時点のものです。
安全性や燃費効率を含む経済性、
快適性などに優れた機材を調達・運用しています。
※Peachの運用機材含む
さまざまな事業を展開するグループ企業で、
多彩な人材が一人ひとりの個性とスキルを発揮しながら活躍しています。
貨物専用機と旅客機の併用により、国内外にネットワークを展開。政府の成長戦略や地域産業の発展に貢献し続けています。
社員数の半数以上を女性が占めるANAには、6人の女性役員が在籍。(2020年4月実績)
2017年2月には国連グローバルコンパクトとUN Womenが進める「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」に著名し、グループ全体で女性の活躍推進に取り組んでいます。
ダイバーシティの取り組みの一環として、
障がい者雇用への取り組みに注力。2012年には「グループ障がい者雇用推進室」を設置し、グループ内で諸施策を展開しています。(2020年6月1日時点)
自己資本の増加と有利子負債の減少により、改善を続けています。デット・エクイティ・レシオは、安定した財務状況を示す0.8倍を記録しています。
英国SKYTRAX社が運営するエアライン・スター・ランキングで最高評価「5スター」を獲得。トップレベルのサービスに与えられるこの評価を8年連続で受けました。
ANAグループが培った人財・ノウハウをグループ内外で最大限活用する様々なサポート業務を担います。社外へのセミナー事業を始め、エアラインならではの競争力の高いサービスの提供を目指します。
国内外の地域活性化、次世代育成のための大学との連携、講師の派遣など、グループの事業を通じた社会への貢献を総合的に担います。日本各地へ社員を派遣し、地域に根差した活動も推進しています。
現代の企業経営には欠かせないインフラとしてのIT 戦略、ソリューションの提供を担います。空港システムやオフィスシステムの開発・運用・保守など、ANAグループのインフラを支えています。
航空機の輸出入・リース・売却や航空機部品の調達、機内エンターテインメントや機内販売用品の企画調達、空港の店舗運営をはじめ、食品や半導体に至るまで多様なビジネスを創造・展開しています。
ANAグループが保有する様々な不動産の資産価値最大化に向けたマネジメント、建物や施設の総合保守を支援します。また、空港ラウンジや会社受付案内などの接客業務も担います。
ANAグループの国際線・国内線運航便をご利用いただくお客様へのご案内、旅のサポート、「ANA マイレージクラブ・サービスセンター」などの予約・案内センター運営を担います。お客様との最初の接点となる重要な事業です。
機内食の企画・開発、調理、搭載とともに、機内で提供するサービス用品の管理・搭載を担います。日本を代表するフライトケータリング事業をめざし、羽田・成田では外航機の機内食の調理にも携わります。
ANAグループの貨物事業を担います。航空機を活用した貨物事業運営を中心に、総合物流サービスも展開。国内のみならずグローバルロジスティクスを展開しています。
航空機牽引車や、飛行機への搭乗時に使用する各種特殊車両などの保守整備を担います。ANAグループの安全・定時運航を地上から支援しています。
安全運航の要となる航空機整備を担います。「ドック整備」「ライン整備」「装備品整備」「整備サポート」を担当する各社が連携し、「e-TEAM ANA」として空の安全を守ります。
航空運送事業の柱となる航空機の運航を担います。フルサービスキャリアとLCCを保有し、国内線旅客事業・国際線旅客事業・貨物事業のネットワークを形成しています。
ANAグループの販売戦略を担います。「ANAトラベラーズ」、「ANAワンダーアース」を始めとした旅行商品の企画販売を担当しています。
空港を舞台に、地上ハンドリング・地上からの運航支援を担います。国内各地の空港を拠点に、搭乗手続き・ゲート業務や航空機誘導・貨物の積み降ろし・各種運航支援などの事業を総合的に運営しています。