2021-10-28

小室さんと眞子さんについて日本司法試験合格者が知っていること、思うこと

ICUアメリカ型の大学

小室さんはICU国際基督教大学)を卒業後,三菱UFJ銀行に入行し,2年働いたあと退職し,奥野総合法律事務所パラリーガル事務員)の仕事をしながら,一橋大学大学院の国際企業戦略研究科勉強している。

ICUアメリカ型の教養教育で有名な大学リベラルアーツカレッジとか言われる)。例えば東大慶應早稲田では,入学時に専攻を選んで(法学部経済学部とか),1.5年間の教養教育のあと,正味2年間の専門教育があるのが普通だが,リベラルアーツカレッジでは4年間教養教育が行われる。日本で有名なのはICU早稲田SILS(国際教養学部),国際教養大学秋田公立大学)くらいしかないが,そのどれかを出ていれば,アメリカ入試では「4年間何をやっていたの」みたいな評価をされることは少ない。

一橋大学院にはおそらく初めからLLM出願資格を得るために通っていた

一橋国際企業戦略研究科は,今は一橋大学ビジネススクールMBAを取るやつ)に統合されているが,社会人向けの夜間の大学院。事務員としてのキャリアに貢献するとは思えないし,一方,小室さんが当初フォーダム大で通っていたLLMコースの出願資格普通母国での法学教育必要)としては認められるようなので,小室さんは初めからLLM出願資格を得るために通っていたのだと思う。

学歴ロンダと言う人もいるけど,自分はそうは思わない。そもそも学部時代を過ごしたICUがかなりレベルの高い大学だし(知名度で劣るだけで),法学部卒に比べて大学院で法律勉強した人が法律知識で劣るとは思えない(自分法学部日本法科大学院を出ていて,社会人コースの人たちと授業を受けたこともあるけど,彼らが法学部生に劣ると感じたことはない。長さ的にも,法学部に4年いても法律勉強してるのは正味2年だし)。

JD卒とLLM卒では雲泥の差

ところで,アメリカロースクールにはJDコースとLLMコースがある。どっちでも司法試験を受けることができるけど,中身はぜんぜん違う。

JDコースは3年間で,基本的アメリカ人が通う。司法試験合格率は高く,就職先もNY事務所に無期限で雇用されたり,みんなが考える「アメリカ弁護士」になる。Suitsで出てきたハーバードローの弁護士たちはみんなこっち。アメリカ学部レベル法学教育をしない伝統(?)があるので,学部では政治学哲学経済学地域研究をしていた人や,リベラルアーツカレッジ卒業した人が多い。

LLMコースは1年間で,本国で既に法学教育を受けた外国人向けのコース大学は高額な授業料収入を,学生は人脈や英語での生活経験司法試験受験資格を手に入れることができる。ウィンウィン。アメリカ政府も,アメリカ法を勉強してもらうことで,アメリカ法の国際的デファクトスタンダード地位を強化できる。ウィンウィンウィン。

ただ,そういう目的だし,教育期間は1/3だし,だいたいネイティブではないから,同じ資格でもJD卒との能力の差は雲泥の差で,合格率は低いし(内容は難しくはないので,だいたいは言葉の壁),NY事務所に無期限で雇用されるのは難しく(ビザが2年なので,1年LLMに通ったあと,残りの1年でインターン事務員として働くことはよくある),さっき書いた人脈や経験のほかは,日本での顧客企業担当者に国際案件できますアピールをする以外にあまり使い道はない。テレビによく出る人だと,山口真由さんや八代英輝さん、清原博さんはこれ。山口さんが元いた事務所長島大野常松)のパートナーは9割以上がLLM卒のNY資格持ち。

小室さんのLLM→JDというルートは珍しいけど,おかしな話ではない

小室さんはLLMからJD編入している。眞子さんは生活の基盤づくりのために留学を頼んだようなので,当初からJDを考えていたのかもしれない。LLMを経由したのは,よく分からないけど,考えられるのは,出願準備の関係。彼は報道から半年ちょっと留学している。JDに入るためにはLSATというテスト(Suitsでマイクカンニングを引き受けたやつ)を受けなければならず,半年では期限的に無理だから,それがいらないLLMに出願したのかもしれない。編入は,コース性格の違いからあまりやる人がいないだけで,制度としては用意されていて,おかしな話ではない。

ちなみに,普通日本企業法務弁護士は,働き始めてから英語勉強を始め(司法試験合格時にはTOEIC600点台が普通で,苦手な人だと400点台とかも),LLM出願の直前2,3年間を(激務の傍らだけど)ほぼTOEFL勉強に費やす。なので半年で出願したというのは,日本企業法務弁護士から見ても偉業。普通そういう弁護士は,事務所の先輩や同期の人脈があるけど,そういうのがない中で出願し,勉強し,就職まで決めたというのも本当に偉業(ペーパーテストや机上の勉強も結局は情報戦で,人脈が物を言う)。

フォーダム大学は上位校〜中の上

フォーダム大は,日本人に人気の留学先ではない。人気なのはハーバードコロンビアオバマがここ,マンハッタン),NYU(ニューヨーク大学で,公立みたいな名前だけどこれもマンハッタン私立大),イェールペンシルバニアスタンフォードバークレーカリフォルニア州立大バークレー校),UCLAカリフォルニア州立大ロサンゼルス校)とか。ただ,超一流でないだけで,上位校~中の上くらいではある。

JD卒にとって,学校名が大事になるのは基本的就職ときなので(日本法科大学院もそう),そこは頑張らないといけない。ただ,小室さんは,最終的には超一流ではないものの,ある程度存在感のある事務所就職を決めたようで,言葉ハンディ弁護士業界の狭さを考えれば,十分成功したと思う。

奥野弁護士雇用主というよりパトロン

ところで小室さんは日本資格を持つ弁護士ではない。

日本弁護士事務所負担でLLMに留学して,アメリカ資格を取ることはよくあるし,そのあと転職することもよくある(ちなみに,その場合費用の償還みたいなものもない。毎日12-16時間,週6,ひどいと週7で働いていて,育休産休有給もない企業法務弁護士にとって,貴重なサバティカルみたいな面があるし,大規模事務所パートナーになれる見込みがないアソシエイトにとっては,退職金代わりの片道切符みたいな面もある)。でも,事務員にそうすることはない。これは確かに自然な話だ。

ただ,奥野弁護士という人物を考えるとそれほど不自然ではないように思える。奥野弁護士は,父親が作った事務所を継ぎ,事業再生という手法黎明期に,いろいろな工夫をして市場開拓していった一人であり,半公的機関である整理回収機構社長も務めた人。公益活動にも熱心で,それを通じて知り合った秋篠宮とも親しいようである。一方,眞子さんは当初から海外拠点を移すこと,そのためにまずは小室さんに海外拠点を作ってもらうことを考えていたようで,秋篠宮も父としてはそれでいいと思っていたけど,「皇嗣」あるいはその娘としての立場上そういう方向で積極的に行動するわけにはいかなかったというような節がある。その秋篠宮が,人格者であり資産家でもある奥野弁護士に,自分たちに代わって小室さんを支援してくれるよう頼んだとしても不自然ではないし,彼ら父子の苦しい立場理解している奥野弁護士が,小室さんや眞子さんと話し,その熱意に押され(これは彼が最近NHKインタビューで話している),支援することにしたとしても不自然ではないと思う。

こう考えると,そもそも奥野総合法律事務所事務員にLLM留学の機会を与えた」というストーリー自体が見当違いで,「奥野弁護士個人的支援することに決めた人に,その一環として,留学準備の間,職場提供した」という話だったんじゃないかと思う。

ちなみに,法律事務所はそんなに所長のやりたい放題なのかと思う人もいるかもしれないが,答えは「そのとおり」。特に,それほど大規模というわけではなく,かつ,昔からあるような事務所では,そういうことが多い。経営者別に株主がいるわけではないし,そもそも法人化していない(パートナーたちの組合契約があるだけの)ことも多いから,それに問題があるわけではない。大きくなりたければそのへんは整理したほうがいいねというだけで。

眞子さんはとても聡明で自立した人だと思う

会見で言っていたことが本当なら,小室さんの留学就職は,眞子さんと話し合って(というか多くの場面で眞子さんがリードして)決めたようである自分勝手な人だという人もいるだろうし,他人頼みだという人もいるだろうけど,自分はそうは思わなかった。

というのも,眞子さんはイギリス修士号を取得し,日本博士課程に在籍しつつ,東大博物館で働いている。優秀な経歴で,当初の小室さんよりもアメリカで職探しがしやすい状況だったと言っていい(追記彼女の経歴に細かく言及しないのは博物館学をよく知らないから)。つまり眞子さんは,窮屈な家から連れ出してくれる「白馬の騎士」をただ待っていた,世間知らずなお嬢様ではない。むしろ白馬の騎士」になる覚悟を示してくれる人を探し出し,「白馬の騎士」になってもらうための計画を一緒に立て,彼がNY努力している間,自分もそれに劣らない努力をしていた,とても聡明で,自立した人だと思う。

ガチャ

小室さんに対しては,結局奥野弁護士頼みかよとか(皇室を利用云々というのはあまり根拠がないので取り上げない),眞子さんに対しては,その教育を受けられたのは皇族に生まれたからだろと思う人もいると思う。

でも,そもそもみんなが期待する「皇族結婚相手にふさわしい人」は,裕福かつ円満な家庭で人格者の親に育てられた人だと思う。それは,はやりの表現をすると「親ガチャ」でSSRを引いた人に他ならない。小室さんは生まれた時点ではそういう家庭を得られなかったけど,それに代わる支援者を得ることができた。それを「ガチャ」と呼んでもいいし(そう呼ぶことで見えてくるものもあるだろう),上品に「ご縁」と呼んでもいい。まだそういう「ご縁」にめぐり合っていない,これからめぐり合う見込みのない人から見れば不条理のものだろうが,彼を罵倒しても何にもならない。

眞子さんも同じで,皇族に生まれるというのは,場合によってはこれ以上ない「外れガチャ」だ(もちろん秋篠宮紀子さんが親としてどうという話ではない)。数年前にそう言ったら炎上しただろうが,今なら分かる人も多いと思う。表現自由も,職業自由もない。婚姻自由はないし,名誉プライバシーも守られない。自由は望む結果を保証してはくれないが,自由の下で自分がした選択からこそ望まない結果も受け入れられる面はあるわけで,それを全面的否定される苦しみは我々の想像を絶する。小さい頃から皇族としての振る舞いを求められ,意思尊重してもらえない苦しみを訴える人に,「今あなたが恵まれ環境にあるのは皇族に生まれたからだろう,だから文句を言うな」と言うのは,「誰が養っていると思っているんだ」級の暴言だと思う。言っているほうは自分の「常識」に従った感想ポロッと漏らしているだけのつもりなのだろうが,数千万から同時にそれをやられる側から見れば,(同居こそしていないものの)毒親が数千万いるのと同じで,精神健康を害するに十分だろう。Suitsでジェシカdon't judge a man until you've walked in his bootsという言葉引用していた。人には人の苦しみがあり,それは簡単に他と比較できるものでない。もちろん,彼女物質的には不自由ない暮らしをしていたことは確かで,それもまた人によっては不条理のものに見えるだろうが,やはり彼女罵倒しても何にもならない。

ではどうすべきか?―彼らがしたように,現状を受け入れ,「ご縁」にめぐり合える確率を上げるための努力をし,社会が不公正なのだとしたら,それを作り変えるよう政府要求することだと思う。努力の中身は,勉強かもしれないし,仕事かもしれないし,容姿ファッションブラッシュアップかもしれないし,誠実な,あるいは思いやりのある話し方や行動を身につけることかもしれない。

追記借金問題について

忘れられがちだが,仮に週刊誌報道が正しいとしても,そもそも借金問題小室さんのものではない。母親との交際関係がバックにあって貸したと言うなら,なおさら彼とは関係ない。子は親を選べないし,親の金の集め方や使い方も選べない(そもそも親の交際相手なんて,多くの人にとっては触れたくもない関係だろう)。そうである以上責任もない。仮にいい加減な母親の言いなりなら問題かもしれないが,彼は違う。

法的には,お金を渡したことには争いはないが,贈与か貸金かが争いになるケースでは,返済義務は,お金を渡した時点で返すという合意が成立していたかどうかにかかっている。ただ,「元交際相手」の代理人週刊誌記者のようだからそもそもそういう構造とか,訴訟になったときにどんな証拠が効くか(それは当然交渉力に影響する)を知らないのだろうし,そういう代理人を使う人に,誠実に交渉し,問題解決する気があるのかは疑わしい。

もちろん,小室さんを叩いている人は,法的には微妙なことを分かった上で,皇族婚約者としての余裕を見せてほしかったと思っているのだろうが,それで皇族がどれほど選択を狭められ,苦しむかを考えれば,非人道的要求だと思う。小室さんが,間接的にであるにせよ支援してくれた人を無下に扱うような人ならまた別かもしれないが,週刊誌にすらそんな話は出てきていないし,むしろ彼は繰り返し感謝を口にしている。奥野弁護士秋篠宮への接し方からもそんな人には見えない。それに,一度応じれば,またそういう人が出てくるかもしれない。眞子さんが家族と良好な関係を築いていることからすれば,妹には決して同じ思いをしてほしくないと思うのは自然だし,小室さんがそれを尊重するのも自然だろう。ランサムウェアに応じてはいけないのと同じである

ちなみに,マチベン仕事では,シングルマザー生活費を援助して歓心を引き,別れたら返せと言う人はよくいる。そういうことを言う人が「お金問題じゃない」「誠意を見せてほしい」と言うこともよくある。それから,そういう人が「本人と話がしたい」と言うこともよくある(だが,本人が望まなければ交渉にならないし,本人と会うことに意味を別の見出しているなら不当な要求だろう)。

一方,弁護士ではなく週刊誌記者代理人というのは聞いたことがない。これに限らないが,弁護士ではないのに他人間の紛争に入ってくる人というのは基本的に怪しい(よくあるのはヤクザ)。だからこそ紛争介入業法とでも言うべき弁護士法が存在していて,非弁行為犯罪化している。

「元交際相手」にも筆者の想像の及ばない事情があるのかもしれないので,ゆすり目的だと決めつけるつもりはないが,少なくとも,誠実に交渉し,問題解決しようとする人が通常取るのとは異なる行動を取っていることは確か。

追記2・最後

まり期待を語るような真似をするとヤフコメの人たちと変わらないと思って書かなかったが,彼らの結婚を祝福したい。もちろん今後どうなるかは分からないけど,そんなことはどうでもよくて,「選択自体が許されてこなかった人にそれが実現したことに対して。

主権者の一人としては,眞子さんや,父としての立場に徹することができない苦しい立場に置かれた秋篠宮にはお疲れ様でしたと言いたい。同時に,佳子さん(や場合によっては愛子さん)に同じ思いさせないための議論を始めなければならないと思う。

  • そういや国際教養大学ってなかなか肝いりというか、力の入れた報道をされた時期があったけど、秋田県ということもあって設立にはSUGAが深く関わってたりするのかな

    • 国際教養大学は2004年設置で(準備はそれ以前) 菅さんは1996年初当選でポスト(総務副大臣。大学関係ないか)を得たのも2005年だからまあないんじゃない。 てかそもそも選挙区違うし。

  • 君Jでしょ。

  • >眞子さんはイギリスで修士号を取得し(伯父である天皇と並ぶ業績),日本で博士課程に在籍しつつ,東大の博物館で働いている 眞子さんについては大学の格を語らないのは一貫性が...

    • 少なくともICUの格については触れているようだが... あ、東大の格に触れてないのが良くないということかな?

  • 小室さん本人が会見で、建前かもしれないけれど感謝しておりますと言っている。 元婚約者の方には、公表した文書でも書いたように、これまでも折に触れて私と私の母からお礼を申...

  • 全くもって同意できないが言いたいことはわかる

  • よくわかる解説でした。 小室さんのことはよく知らないけど、シングルマザーの恵まれたとは言えない境遇から見事ICUに入って留学してめちゃくちゃ努力した優秀な人だと思います。 ...

  • 白馬の騎士云々のくだりは流石にキモいな 感動ポルノ化し過ぎ

    • わざわざ括弧付きで「白馬の騎士」と書いてあるニュアンスが読み取れていないところを見ると、あなた外国の方でしょうか?

  • 皇族が外れガチャは草 皇族に聞いたのかな? これ、ブコメの気持ち悪さにも通ずるのだが、なんで田吾作は「囚われの姫」みたいなキモい解釈して上から目線で皇族に同情しちゃうんだ...

    • 皇族って毎日何食べてんのかな

    • 上から目線で皇族に    って、あんた、それ言ったらブコメなんて優しくてかわいいもんだよ。同情してくれるんだからさ。マスコミとかヤフコメとか見たら凄いよ。皇族に対し...

    • 経済的事情っていう資本主義社会における最強の籠に入ってる庶民が上空を飛んでる皇族を籠の鳥と思ってるのわらける フィギュアスケートなんていうミーハーで金のかかる習い事やっ...

  • 感想レベルだな

  • カンママル

  • 日本にいたらずっと追いかけ回されるだろうから、海外に生活基盤を作って出ていくのが一番だろう。 嫌なら出ていけというやつがたまにいるが、それを実行した人を咎めてはいけない...

  • まーたブクマカたちが俺と違う考えの奴らはバカだって言ってる その発言のどこが賢いんじゃ

  • 元婚約者の件、分かるわ。 うちの叔父も似たようなタイプでどっかのシングルマザーに貢いでそのシングルマザーに拒否られたら「詐欺だ!」って言い出して警察や弁護士に行っても門...

    • まあシングルマザーがそういうことするってイメージは誰でも持ってるんだよな

      • 小室母は贈与って言うくらいだから贈与税払ってるんやろ?そしたら贈与確定でなんの問題もない。払ってないなら結婚前提でのプレゼントになるので返すのが当たり前とちゃうの? こ...

  • 地に足がついてない状態で公表したのが気になるんだよな 弁護士資格を取得してから表沙汰にすればここまで荒れなかった

    • いや、Kなどを選ばず最初から下方婚するべきだった

    • あの婚約発表の時点では特段荒れる要因も無かったし、現に荒れていなかった。

  • 小室擁護はいいんだけど 増田は増田で元婚約者を暗に下げようとしてて同じ穴の狢ですね

    • 真実が藪の中なら眞子より輪をかけて発信力のない被害者についてネガティヴな決めつけをするべきではないよね

      • いや、代理人が雑誌記者で一言喋るだけで全ての局が反応してくれる何の誓約もない無敵の一般人()と制約ありまくりのあの二人だったら前者の方が発信力あるだろ たまたまバイキン...

  • 良くまとまっていた、ありがとう。 ICUの事を多少でも知ってたら、秋篠宮が学習院からICUへの進学を許可した時点で保守的な日本人が期待する生き方とは異なっても良いと考えていたと...

  • 親のことは本人にはコントロールできないのだから、こういう本人の行動の部分で評価したい。 親のことでとやかくいってる人はまさか世襲議員だらけなのを批判してないよね? 7選し...

  • 渋谷の賃料80万円から書き込まれた増田?

  • こういう本件は法律では正しいから問題なしという考えが多くの国民に受け入れられていないからこそ反対意見が出たわけだが、それがわかってるなら法律で押し切ったらいいと思う。 ...

    • 皇族というのがおそろしく法律で守られてない(日本国民であるかすら怪しいため、人権という網の埒外に置かれている可能性すらある)存在なので、法律で押すのがまずもって困難か...

      • 人権が無いのは当たり前だろ。 選挙権もないんだから。 皇族に発言の自由がないのも当たり前で「今こそ財政再建が必要である」とか「韓国の言ってる事は正しい」とか政治的発言して...

    • 大事な事なので二度言いました。

    • 大事な事なので二度言いました。

  • いや、婚姻の自由があるからこうなってんだろ。

  • 皇族は昔から地方豪族の娘息子との政略結婚で勢力維持している しかし中国の科挙のような試験制度を作らず、世襲制で政治をしてきたことは大きな特徴だろう それで今度は司法分野と...

    • 小室氏は日本の司法界とはあまり関わりが強いとは思えないが... 日本の法曹資格も持っていないし。

  • この法曹キャリアパス長文解説の肝は、弁護士事務所がパラリーガルの留学費用を負担する事は無いって点だろう。 秋篠宮サイドが弁護士に支援要請したと仮定し、弁護士がそれを受け...

  • 私も法曹資格持ちなんですけど、元婚約者の方の「週刊誌記者の代理人」って非弁行為じゃないんですかね? 「報酬を得る目的」(金品だけでなくサービス含む) 「業として」(反復...

  • めっちゃブクマ集まってるけど、業界にいないとわからないことって 日本の弁護士が事務所の負担でLLMに留学して,アメリカの資格を取ることはよくあるし,そのあと転職することも...

  • 「借金」問題については、さっさと債務府存在確認訴訟を起こすべきだったと思う。 相手が非弁の代理人を使ってるんだからなおさら。

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