@chablis777
シャブリ

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(亮)とらわれてきたのは 俺やみーちゃんだけじゃ ないんじゃないの?
(百音)音楽なんて 何の役にも立たないよ。
(三生)俺ら もう… 普通に笑おうよ。
(明日美)え~? 何か入ってんの?
(三生)やばいもんとかだったら どうする?
(悠人)開けよ 開けよ。
じゃあ…。
♪~
これ見るのが怖くてずっと開けられなかった?
うん。 最初は そうだったと思う。
向き合うのが怖くて。
あの日 島にいなかった後ろめたさとか。
痛みを 分かち合えない苦しさとか。
でも 今は あの ちょっと違ってて…。
何か…。
これを… これを開けたら また私は無力だって 思っていた頃の自分に戻ってしまうんじゃないかって。
それが怖かった。
どうだった?
うん…。
戻ってたまるかって 思ったよ。
♪~
もう 何もできないなんて 思わない。
♪~
はあ… やっと開けられた。
(未知)おかえり。
♪~
おかえり モネ。
うん… うん ただいま。
ハハハハハ。あ~!
(笑い声)
♪~
(三生)あ~! 惜しい!いや でも 最初吹けてるよ。(亮)上手だったね 最初。
いや~ できなくなってるね やっぱり。
いや でも 吹けてる 吹けてる。練習してみようかな。 楽しいね。
やる?(明日美)みんなで? うちらも?
♪~
(拍手)
おめでとうございます。ありがとね。おめでとうございます。
はあ~ すごいね。
みーちゃん モネ!
(2人)おめでとうございます。ありがと。
おめでと。ありがと。
(新次)何で 亮の船 見に来ねえのよ。
(耕治)亮が 自分で買った船 乗ってお前が それを うれしそうに見送る。
そんなどご見でしまったら俺 多分 泣ぐ。(新次)だがら なおのごど。
俺は お前に 亮を見でほしいのよ。
ちょっと待ってて。
(拍手)ありがとうございます。
いい船でねえが。だろ?
ああ そうだそうだ。
これな。
ハハハ 派手だな。
美波 こういうのが好ぎだったがら。
よし。
(拍手)いいな!
(耕治)俺 見んのが怖いんだよ。ん?
見だら俺が救われでしまうんじゃねえがって。
お前だぢに…何がでぎんだって思ってきだ俺が胸 なで下ろしてしまうんじゃねえがって。
そんなもんじゃねえだろ。そんな簡単じゃねえだろ。
だがら 俺が見で泣ぐのはもう少し先にしどきたいんだよ。
どうよ おやじ 俺の船だ!
おう!
(拍手)
行ってくる。
(拍手)
行ってくる。
(歓声と汽笛)
ありがとう!ありがとう!
行ってくる。ありがとう!
♪~
おし!
(汽笛)
(汽笛)
♪~
(龍己)よし 行くぞ。おう。 行ってくる。
行ってらっしゃい。
♪~
行くぞ~!
(汽笛)
じゃあ 行ってきます。行ってらっしゃい。
・おはようございます。おはようございます。
(子供たち)おはようございます!
気仙沼船籍の漁船はこのように世界中に展開しています。
今のところ 8割に 気象の観測機器を搭載してもらえることになりました。
(内田)海上の気象データはまだ 全然少ないから 貴重だよ。
(朝岡)予測の精度は かなり上げられます。
いわば 海のアメダスってところですかね。
漁師さんたちがその場の天気を知らせてくれる海のジェネレーターズも増えてきてます。
(野坂)これ うちの会社で全国で広げられるんじゃないですか?
あの… まだ 利益が…。
フフフ…。
信じて 続けることですね。
はい。
風が気持ちいいね。(子供たち)うん。
あっ この海風はね太陽の熱で蒸発した海の水を山に運ぶのね。
で その山に向かって吹いた風が雲を作って雲は 山に雨を降らせます。
で その雨が 川に流れてまた海に戻っていきます。
ぐるぐる回ってる。ああ そうだね。
水もいろんな形になってぐるぐる回ってるね。
(亜哉子)よし。 おなかすいたでしょ。帰って お昼にしましょ。
(子供たち)わ~い!お昼だ~! 行こ行こ~!
ねえ 海 好きになった?(子供たち)うん。
何か見つけたかな?(子供たち)うん。
♪~
先生!
(菅波)はあ…。アハハハ。ああ…。
太陽 久しぶりだ。大丈夫ですか?
あなたと僕は違う時空で生きてるのか?ん?
2年半 会ってない。
私たち 距離も 時間も関係ないですから。
やっと会えた。
フフ。
あっ でも…。え?
いいんですか?
いいと思いますよ もう。
♪~
先生 本当に お疲れさまでした。
うん。
あっ。え?
雨が降ります。
え… こんな天気なのに?
子供たちの声が聞こえたから。
じゃあ…。行きましょう。
♪~
フフフフフ。
♪~


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