日本語のイントネーションの質問です。 佳子さまが20歳になられた際の会見を見ていて思ったのですが「姉」のイントネーションに若干違和感を感じました。
日本語のイントネーションの質問です。 佳子さまが20歳になられた際の会見を見ていて思ったのですが「姉」のイントネーションに若干違和感を感じました。 普段よく耳にするのは「あ『ね』」と「ね」のほうが強い感じのイントネーションを使っていますが、佳子さまは「『あ』ね」と「あ」のほうを強く言ってましたが、日本語の本来のイントネーションとして正しいのはどちらなのでしょうか。
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ベストアンサー
「あ『ね』」(低高の平板型)が正しいというか共通語の本来のアクセントです。今の皇族の方々は共通語で話されるので、「あ『ね』」というアクセントを使われるのが無難だと思います。 先のかたの引用先にもありますが、アネの「『あ』ね」(高低)は、「兄(あに)」のアクセントの影響などでできた新しいアクセントで、辞典には載っていないことも多いですが、「新明解日本語アクセント辞典」などは「避けたい」アクセントとしています。 ことばは変わるものとはいえ、きわめてフォーマルな場面では、共通語で話すと決めたのならば、一般に正しいとされている共通語アクセントを使うのが無難だろうと思います。 なお、平安朝以来の京都アクセントでもある種の平板型で、『あ』ね」(高低)ではありません(「日本国語大辞典」)。
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