日本版GPS衛星「みちびき」打ち上げ成功 種子島からH2Aロケットで

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日本版GPSの後継機を載せた、H2Aロケットの打ち上げが成功した。

26日午前11時19分に、種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Aロケット44号機。

搭載された衛星は、予定された軌道に投入され、打ち上げは成功した。

今回、打ち上げられた衛星は2010年に打ち上げられ、設計寿命の10年を迎えた準天頂衛星「みちびき」初号機の後継機。

日本版GPSとも呼ばれ、車の自動運転などに活用が見込まれる。

現在は4基の衛星が日本上空を飛行しているが、さらに精度を向上させるため、政府は2023年には7機に増やす計画。