渡辺淳氏死去

仏文学者

共同通信 | 10月25日 10:11

 渡辺 淳氏(わたなべ・じゅん=フランス文学者、評論家、本名淳=あつし)20日午前11時35分、肺炎のため東京都の自宅で死去、98歳。津市出身。葬儀・告別式は近親者で行う。喪主は妻美智子(みちこ)さん。

 東京大卒業後、50年代からフランスの文学や思想などを紹介し、その後演劇や映画の評論活動も行った。著書に「パリの世紀末」「スペクタクルの60年代」。ロラン・バルトの著書の翻訳も手掛けた。東京都立大名誉教授。

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