Excelの「以上」「以下」「より大きい」「より小さい(未満)」を表す記号
Excelでは、「○○だったら、こうして」「××だったら、ああして」といった条件を設定するときや、何かと何かを比べるときなどに、「以上」「以下」「より大きい」「より小さい(未満)」を記号で表現します。
こういった記号を、まとめて「比較演算子」と言います。
> A1>80 A1番地のデータが80より大きい
>= A1>=80 A1番地のデータが80以上
< A1<80 A1番地のデータが80より小さい(未満)
<= A1<=80 A1番地のデータが80以下
= A1=80 A1番地のデータが80と等しい(同じ)
<> A1<>80 A1番地のデータが80と等しくない(同じじゃない)
Excel比較演算子を入力するときのポイント
"Microsoft Office2021407-236-1" style="width: 525px; height: 266px;"
Excelポイントは、「>=」「<=」。
必ず=(イコール)が、 > や < の後ろに来ます。
更にもう1つのポイントは、これらの記号は、必ず半角で入力します。
比較演算子のキーボードでの入力の仕方
Excelでは、比較演算子は半角で入力するのがお約束。
"Microsoft Office2021407-236-2" style="width: 514px; height: 194px;"
「>」は、[Shift]キーを押したまま、図のキーを押します。
"Microsoft Office2021407-236-3" style="width: 515px; height: 199px;"
「<」は、[Shift]キーを押したまま、図のキーを押します。
"Microsoft Office2021407-236-4" style="width: 514px; height: 195px;"
「=」は、[Shift]キーを押したまま、図のキーを押します。
ジャストが含まれるか含まれないかはめっちゃ大切
ごくごくたま~に「以上」と「より大きい」なんて、「大きい」ってことを表してるんだからどっちでもよくね?という方をお見かけするのですが、そういう方はExcel操作しちゃイカンです。
例えば、「80以上」とすれば、80ジャストは含まれます。
ですが、「80より大きい」とすれば、80ジャストは含まれません。
Excelでは、さまざまな場面で「これは、こっち」「それは、あっち」と、キッチリと切り分けを行っていくので、それを設定する人間がそこをキッチリしないと、あいまいな処理しかできなくなってしまいます。
だからこそ「以上」や「以下」は、そのものズバリを含むので、「>=」「<=」のように、「=(イコール)」が付いているわけです。
https://www.becoolusers.com/excel/comparison-operator.html
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