眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

自戒の念を込めて

2021年10月24日 | Weblog



とある高校が全国大会前に朝練するというので朝の4時半に大学へ。寒い!眠い!
でも早朝から生徒達の溌剌とした演奏に目が覚めました。

ここからは愚痴です....
その高校の指導者は時間が来たからと生徒達を大学に残したまま、ご自分だけ何も挨拶なしにサッサと本番会場へタクシーで行かれました。
練習会場を使用した後は音大の吹奏楽集中練習で使用するのでセッティング等、元通りの配置に戻して欲しいとその指導者に頼んでおいたのに忘れる始末。

今回大学もコロナのこともあり外部貸しするのも対策の為のガイドラインが必要なほど難しく、提出するようにも促した。
その旨や会場貸し出しの細かい使用について電話してもメールしても一切返って来なくて対応がない。
ようやく副顧問の先生だかが慌てて送ってきたのが前日。

こちらから大学を使用して欲しいと頼んだわけではなく全国大会前に練習場がないからとお願いされたのである。
私も大学使用関係者としてその場に立ち会わなければならず今朝の様に早朝から頑張って付き合った。

朝の合奏を終わった後、生徒達が私に御礼の挨拶したいというので少しお話をした。
生徒達の態度はとても立派だ。
そして素直で目が輝いている。
いい対応が各所に見られる。

しかし肝心な指導者である現場の先生がその様な考えと行動、全て終わっても感謝なしに去っていく態度では幾ら音楽監督といえど....高校の指揮台に立つ方は同時に生徒指導もご自分の行動もしっかりやるのが常であると思う。そのバンドの顔である訳だから。

コンクールが終わりお昼に出た結果はネットで見たが賞の報告もない。
幾ら全国大会へ常連校といえ、この様な先生の行動が良しとされる事はないだろう。
常連校に限らず私が出会ってきた日本中の指導者の先生方は本当に人間的にも尊敬できる方ばかりだ。
音楽を教えるのは不器用だが生徒指導が素晴らしい先生、もちろん両方が素晴らしい先生もたくさん出会ってきた。
またそういう先生方から学ばせてもらったことも多い。

音楽を教える前にエチケットができていないとどうしょうもない。
この学校の生徒達には申し訳ないがこの様な指導者の学校には二度とお貸しすることはないだろう。

私はあまりブログで愚痴などは書きたくないし、私立音大の一教員として高校の先生の事を悪く言うような事を控える事も十分承知ではあるが1人の人間として疑問を持ちあまりにも横暴な態度に立腹しました。

自戒の念を込めて

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