これからどうなる?
眼病による視力低下についてはブログ上で何度か触れましたが、思わしくありません。 検査データ画像を入手したので近況報告します。 50代以上の方はリスクがあります、急に視力が落ちたと感じたら専門医受診をお薦めします。
【よろず屋】・・・平成初期まで当地にもこんな店がありました。
★左目
そもそも発端は誰でも年取れば発症する白内障の術前検査から始まりました。 視力低下主原因は白内障よりむしろ加齢黄斑変性だと診断されました。
【眼球断層写真2019年2月】・・・術前検査データ
黄斑は網膜の中心でそこがポッコリ盛り上がってます。 物理的にはフィルム中央の焦点距離がズレた形ですが、感覚的にはレンズ中央部が魚眼レンズ化した様な見え方で、物の形は歪むし、新聞は老眼鏡+拡大鏡でないと読めない、実に不便です。
老化現象なので根治策はなく、症状を和らげ進行を遅らせる注射手術を薦められました、初回は3ヶ月3回セット、白内障手術時3月に1回目、4月・5月にも注射しました。
【眼球断層写真2019年5月】
5月術後検査データです、大きい盛り上がりも隣の小さな盛り上がりもワンサイズ小型化しており治療効果があった様です、でも見易くなった実感はありませんでした。
【眼球断層写真2019年9月】
その後3ヶ月、月次定期健診で異常なかったのに今月検査で発見時2月以上に盛り上がってました。 今度の週末4回目の注射手術を受けます。
【眼科医配布資料画像より】
★右目
白内障術前検査時には加齢黄斑変性は左目だけでした。
【眼球断層写真2019年2月】・・・術前検査データ
盛り上がりはありません、ただし網膜上に白く映ってる膜があり、黄斑上膜と診断されました。 物の形は歪みませんが薄黄色のフィルタを通した様な視界になります。
【眼球断層写真2019年8月】
8月定期健診で半年診てないので右目も検査し、その時のデータです。 小さな盛り上がりが4ヶ所現れました、黄斑変性初期症状と診断されました。
【2019.09.14更新】
その後、左右で大きさが1.4-1.5倍違って見え、遠近感の狂いから自宅駐車場でバンパー接触事故を起こし、こりゃいかんと早めに受診しました。
【眼球断層写真2019年9月】
前回検査からわずか3週間後のデータです。 「こんなに早く進行するんですか?」の答えは「2-3日でこうなる人も居ますよ」でした。 その場で右目注射手術決定、9月20日に1回目の施術を受けました。
★これからどうなる?
気をもんでもどうにもなりませんが心配です。 近視・遠視・乱視、手元が見えない老眼は眼鏡で矯正可能ですが黄斑変性はできません、現在の視力左0.4、右0.7、3年後の免許更新が一番心配です。 車の運転できないと生活の質が全く変わってしまいます。
趣味のレイアウト製作や電子工作にも影響甚大でしょうね、見えなくては作れませんし、製作物を楽しむ事もできません。 まっ、その時はその時、視力関係しない新しい楽しみ探せば良いさと現実を楽観的に受け止めてます、ジタバタしても始まりませんので。
ではまた。