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論破型哲学に反応してくれてる人が多いのでちゃんと書いておくと、論破型とは誰かのセオリーの間違ってる側面に過度に照明を当て、それと比較して自説の優位性を声高に主張して、〈相手の全体を潰そうとする〉学術的議論のやり方。これにはあまり未来はないと思うな。
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森岡正博
@Sukuitohananika
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論破型哲学というのは、ひょっとしたらもう哲学を牽引する力を持たないのではないだろうか？
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間違いが生じた理由を一緒に協調的に探ることで誰も知らなかった新しい発見があるという哲学的議論のほうが良い。しかし現実には哲学界では論破型があちこちであり、私もそれに加担してきたから反省しなくてはならない。海外の学会でも論破型には遭遇する。
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