本日の日記

学びに

2021年10月24日(日曜日)

75歳で気付くことがある。
76歳で気付くこともあるのだろう。
人生って面白い。この年齢で気付くことが、20代では考えてもみなかった。
だからいいのだよね。
「学び」だとも気付かずに悩んだこともある。何もかも自分が体験したことだからいいのだよね。
だってね、明日には、今以上に心がワクワクする思いをきっと体験出来るからさ。
今日も、自分しか感じない思いにユッタリとしましょうよ。

松原照子の印

本日の世見

日本人の祖先

2021年10月24日(日曜日)

  • 古代文明・歴史

想像するだけで、人間力の凄さに心が躍ります。
だってね、長野県北端にある野尻湖畔に、ナウマンゾウやオオツノシカを狩っていた人々がいたというのです。
凄くないですか。
いや凄い、やっぱり凄い!
私達日本人の祖先ということです。
「ご先祖様を大切に」とよく言われるのですが、まさか前期旧石器人まで遡ってはいないとは思いますが、私達の祖先に思いを馳せますと、ナウマンゾウやオオツノシカを狩りしていたのですからね。
ナウマンゾウやオオツノシカを追って日本へやって来た人々を日本人の祖先と言っていいのかはわかりませんが、もしも野尻湖人に出会えたら感動ものです。
まさかゾウが大海原を泳いで日本にやって来たとは思えません。
食料を求めて日本にやって来たのでしょう。
氷河時代、氷床につながるツンドラ地帯があり、その外側には乾燥したとても寒い草原が広がっていたと言います。
レスといわれる、砂よりも細かく粘土より粗い土が堆積したレス草原があり、この地に適応したのがナウマンゾウやオオツノシカだったのでしょう。
当時の日本列島は大陸と陸続きでした。
野尻湖のナウマンゾウの狩人達は、徒歩で獲物を追って日本に渡って来たのでしょう。
やっぱり凄いでしょう。
「生きる」とは命懸けです。
日本人の祖先とは、いったいどこからやって来た人々なのでしょうか。
シベリアのバイカル湖周辺からやって来た、と考えておられる人もいるみたい
です。
もしかすると、縄文人の祖先は彼らだけではなかったかもしれません。

松原照子の印