「NGT48問題・第四者による検討結果報告」一部更新 | 平山朝治のブログ

平山朝治のブログ

ブログの説明を入力します。


テーマ:

 

 

論文「NGT48問題・第四者による検討結果報告」

110ページ【ⅲ】2018年リクアワにおけるNGTの「大躍進」冒頭から112ページ5行目「あると断定してよいだろう。」までを以下のように更新します(ベスト10まで検討していたものを、ベスト14までに拡充しました)。

 

【ⅲ】2018年リクアワにおけるNGTの「大躍進」

『AKB48グループリクエストアワーセットリストベスト100 2018』(2018年1月19~20日、2日間4公演)の最終公演で、リクアワの21〜1位曲が発表された。ベスト14は、

 

14位 抱きつこうか?(AKBシングルc/w  AKB48 16期研究生)

13位 ぎこちない通学電車(NGTシングルc/w ふるさとチーム)

12位 ここで一発(SKEシングルc/w だ~す~&つ~ま~)

11位 ナニカガイル(NGTシングルc/w)

10位 Get you!(AKBアルバム曲 サシニング娘の曲)

9位 青春時計(NGTシングル)

8位 月と水鏡(AKB公演曲 横山由依ソロ曲)

7位 緑と森の運動公園(AKBシングルc/w NGT曲)

6位 ロマンティック病(HKTシングルc/w)

5位 Maxとき315号(AKBシングルc/w NGT曲)

4位 花占い(SKEアルバム曲 松井珠理奈ソロ曲)

3位 下の名で呼べたのは…(NGTシングルc/w NGT研究生曲)

2位 47の素敵な街へ(AKBシングルc/w)

1位 世界はどこまで青空なのか?(NGTシングル)

 

となり、昨年同様1位はNGTで、そのほか3位、5位、7位、9、11位、13位とNGTがベスト14の半数を占めた。なかでも、3位の「下の名で呼べたのは…」はデビューシングル『青春時計』(2017年4月12日発売)のNGT48 CD盤(劇場盤)に収められた曲であり、NGTメンバ−のうち2018年1月1日にチームNIIIの16名に入れなかった研究生10名の初オリジナル曲である。チームの正規メンバーに選ばれなかった研究生にオリジナル曲を与えてもNGTだけでなくAKB全体のなかで3位以内になるということは、彼女らにはまだファンがあまりついていないはずなので、普通ならば考えられないことであり、ここにも柱王票の一元的な意図的分配が露骨に現れている。AKB48 16期研究生の「抱きつこうか?」が14位である。収録シングルの売上も、NGTの『青春時計』がORICON累積20.8万枚であるのに対してAKBの『#好きなんだ』(2017年8月30日発売)は112.9万枚であり、AKB16期研究生のほうが全国的に知名度が高く人数も19名とNGT研究生の倍近いにもかかわらず14位であることと比べても、NGT研究生が3位というのは不自然である。

 NGTの曲が研究生の曲も含めてベスト14に7曲入ることを前提としても、作為性がない場合、NGTの曲が奇数順位だけに入り、研究生の曲が3位になる確率は、手触りに差のない●石6個、❸石1個と○石7個を混ぜ合わせ、目隠しして一列に並べ、●○❸○●○●○●○●○●○となる確率で、

(6/14)×(7/13)×(1/12)×(6/11)×(5/10)×(5/9)×(4/8)×(4/7)×(3/6)×(3/5) ×(2/4)×(2/3)×(1/2)×(1/1)=3,628,800÷87,178,291,200=0.0000416250416となり、2万4千回に1回も起こらない珍事である。したがって、14位以内の曲はすべて正当な得票で集計して14位以内だったと仮定しても、捏造順位である確率は約99.99%でほぼ確実と判断でき、そのうえ、実人気を考慮すれば、正当な投票で研究生の曲以外のNGTの曲がベスト14に6曲以上入る可能性はほぼ皆無であり、NGT研究生の曲が3位以内になる可能性もほぼ皆無であるから、PRODUCE48の最終順位が捏造であることが確率的にほぼ確かであることに勝るとも劣らず、リクアワ2018のベスト14は捏造順位であると断定してよいだろう。

 

☆彡 コメントなどは、自由な学問の会・交流室 https://z-z.jp/?free-sciences へどうぞ。国内IPアドレス、LINEアカウントのない方は当ブログのコメント機能で投稿していただけば、交流室BBSに転載します。

 

 

画像出所:上、著者撮影

     下、

 

 

AD