2021年10月23日(土曜日)
ガチャガチャで手に入れた雀の瀬戸物。
彼の名前は雀吉。我家にやって来て何年になるのだろうか。
我家で、秋を4回は体験していることだろう。
私がこうして原稿を書く机の左横にある観葉植物の中で、私を見てくれています。「今日も私は元気だよ、雀吉」
2021年10月23日(土曜日)
国債とは、国が借金するために発行する債券のことですが、未来を思うととても心配です。
ギリシャが財政危機になり、ギリシャ国債が暴落したことがありました。
ギリシャ政府は「借金の返済が出来ない」と言う噂が広がり、ギリシャ国債の価格は暴落。
12年も前のお話ですが、高い金利を付けないと誰も買ってはくれませんでした。
このことで益々財政は苦しくなって行ったのです。
日本は今のところ大丈夫には思いますが、少子高齢社会の続く中で人口減少していく日本では、いつ何が起きてもおかしくはありません。
日本政府が発行する国債には、建設国債と赤字国債があります。
赤字国債は、発行を法律で禁止されてはいるのですが、特別公債法という法律を定めては特例として発行しています。
2100年といえば随分と先のことですが、今のままで行くと、日本の総人口は4,900万人まで減少すると言われています。
140の地方自治体が消滅危機にあると言われてもいます。
老人人口比40%越えと言われる首都は、老人の街になるのです。
2100年の日本を考えなくても、10年も経つと日本は大きく変わっています。
「若者のテレビ離れ」と言われている放送業界を見ても、人口減少でCMのインパクトも低下して、広告費にも影響がありますし、人口減少によって、国債を買っていた銀行や保険会社にも影響を与えることでしょう。
日本の国債保有者のトップは日本銀行。2位が預金取扱機関、3位が保険・年金基金です。
このバランスが、人口減少で崩れそうで心配になるのです。
政府は、住みやすい日本づくりをして人口増加を目指さないと、大変なことになると思います。