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前提条件を明確にしなくてはいけません。 ある2人、XさんとYさんが以下の条件のもとで、ABO式血液型が同じになる確率を求めるとします。 (1) 年を除いて同じ月日の誕生日であること (2) 閏年(うるうどし)生まれではないこと、もしくは2/29生まれは除外すること (3) 日本人であること まず、誕生日については、Xさんを中心に見て、YさんがXさんと同じ月日に生まれる確率は以下のように見なせます。 1/365 ____ (ア) 日本人の場合、A・O・B・ABそれぞれの割合は、概ね 0.4・0.3・0.2・0.1 ということなので ・共にA型:4/10の2乗 ・共にO型:3/10の2乗 ・共にB型:2/10の2乗 ・共にAB型:1/10の2乗 すべての和を求めると 3/10 ____ (イ) すると、(ア)と(イ)の積を求めればよいので 1/365 × 3/10 = 3/3650 おおよそ 0.082% という結果になりました。 【補足】 0.082% というのはとても小さく感じます。確率は前提条件の違いに大きく左右されるからです。 ちなみに、クラスの人数が30人で、その中の誰でもいいので、2人以上同じ誕生日の人がいる確率をとるなら、(ア)の確率は70%を超えます。 2クラスの中(60人)の場合では、2人以上同じ誕生日の人がいる確率はほぼ100%になります。
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございます! 意外に同じ人って少ないんですね!
お礼日時:2009/5/5 11:18