「逆に」はアホでも使いやすい、会話抑揚付与の省エネ超便利キーワード

自分では使わない言葉でも分析すると面白いです。という投稿です。

■「逆に」の使い方例
①逆に聞くけど○○は?(質問文)
②それは逆に考えたら○○と思う(意見表明)
③逆にこうしたら○○じゃない?(提案)


■もし「逆に」を使わずに同等の表現を行うなら?

①逆に聞くけど○○は?(質問文)
↓「逆に」を使わず言い換え

・質問に質問返すけど先にコレ聞きたい、そういえば○○は?
・○○は?(質問をいきなりぶつける)
※カドを立たせないために顔芸と声芸を駆使して「あなたの話も聞いてますよ」と暗に伝えるなどの工夫が必要

②それは逆に考えたら○○と思う(意見表明)
↓「逆に」を使わず言い換え

・誰々さんの立場で考えてみると○○と思う
・俺は○○と思う(意見表明をいきなりぶつける)
※カドを立たせないためには声の抑揚をつけて「あなたの意見も尊重します」という空気感が必要

③逆にこうしたら○○じゃない?(提案)
↓「逆に」を使わず言い換え

・こうしたら○○になると思うがやってみるのはどうか?
・こうしたら?(提案だけぶつける)
※カドを立たせないためには感想や感情論でなく事実ベースで過去やったことの結果を説明するなど要工夫、顔芸声芸もあるとなお良し


■解説、推察
「逆に」はアホでも使いやすい会話抑揚付与の省エネ超便利キーワードです。
以下の点で発信側にも受信側にも省エネ、かつ会話に狙った抑揚をつけることができて
主張にアクセントをもたらすのが「逆に」という言葉です。

・発信側の省力化
「逆に」はアホでも気軽に正しく使える言葉です。
自分の任意の発言の直前に「逆に」と付け足せばそれだけで大体OKです。
会話の抑揚を考えなくても棒読みでも「逆に」という言葉は正しく使えます。
言葉や表現を工夫しなくても自分の主張のアクセントがつけられる便利な省力キーワードです。

・受信側の省力化
「逆に」はアホでも正しく受け取りやすいキーワードです。
表現としての難易度は易しめでアホでも話のニュアンスが正しく受け取りやすいです。
※YouTubeやテレビにテロップを付ける理由と同じ
「逆に」は、誰が聞いてもニュアンスを誤解することは少なく、ほぼ誰も傷つかない表現です。


■さいごに
「逆に」はアホでも使いやすい会話抑揚付与の省エネ超便利キーワード
という内容で分析を投稿にしました。

「逆に」は多用すると自分のアホが周囲にバレる危険な単語なので自分では使わないようにしていますが
そんな言葉でも意義を分析すると面白いです。

会話の抑揚や主張のアクセント付けは、対面より文字でのコミュニケーションだと難易度がUPします。
LINEとかのツールが普及したことも「逆に」の定着を後押ししたのかも?しれません。(これは個人的感想です)

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