シンガポール北東部ザ・プンゴル・セトルメントにあるシーフードレストラン「螃蟹之家(House Of Seafood)」が今月16日、Facebookに「お客様の誰もが満足できる肉厚の身にするために、十分な運動として風の吹くプンゴルビーチを散歩させています!」と記して、数枚の写真を投稿した。
写真はオーナーのフランシス・ンさん(Francis Ng)と子供を含めた数名がカニのはさみにつないだ紐を握り、散歩させている様子を捉えたものだ。カニの散歩にはフランシスさんの愛犬たちも同行している。
この投稿にはオーナーへの怒りや動物虐待を訴える批判の声が相次ぎ、18日に削除された。しかし一度起こった炎上騒ぎはおさまることなく、ついにはシンガポールの動物保護団体エイクレス(ACRES)及びシンガポール動物虐待防止協会(SPCA Singapore)が調査に乗り出した。
エイクレスは22日、Facebookを通じて両団体による合同調査の結果を以下のように報告している。