板チョコを食べ比べ(比較)してみたの巻
明治&ロッテ&森永の板チョコ、いわゆる日本3大チョコレート(板チョコ)を
食べ比べ、味を比較してみました。
寒い季節、無性に食べたくなる“チョコ”。
「あぁ、チョコ食べたい~」という気分だったので、近所のマルエツに行ってきました。
何だかんだと迷ったものの、やはり「Standard is best.」です。
日本三大チョコレートを大人買いです。
ということで、マルエツで思いついた企画ですが、
「日本三大チョコレートの食べ比べ」を実施しました![](data:image/gif;base64,R0lGODlhFAAUAKIFAP////+ZAAAAAKttEP9mmf///wAAAAAAACH/C05FVFNDQVBFMi4wAwEAAAAh+QQJFAAFACwAAAAAFAAUAAADUVi63P4wykkbuDhjB4T+HtN9ZKiMpGaiXtqGaJy1Y8EK9IW/gO0FAYyHRgDCBMBBUIcpKoO2wBP4ASaXU2U1e1F6U15pDyBdpsq900WyqbjdCQAh+QQFFAAFACwAAAAAFAAUAAADZFi63K4AvBUbCEG+mykenRWA3UViGoR9GXCCaWGuQwTeUZ7fYySMLZ0OKJAJBMKkD1BkIpFKprQJlSarSKPvKDxCs1bC1hsRS7WE9BKaFmfRuirAnbJGc2+IXJmn3HMTgYKDDgkAOw==)
<エントリー紹介>
●明治製菓:明治ミルクチョコレート
●ロッテ:ガーナ ミルクチョコレート
●森永製菓:森永ミルクチョコレート
<原材料>
●明治ミルクチョコレート:砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、
レシチン(大豆由来)、香料
●ガーナ ミルクチョコレート:砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、
植物油脂、乳化剤(大豆由来)、香料
●森永ミルクチョコレート:砂糖、カカオマス、ココアバター、全粉乳、
乳化剤(大豆由来)、香料
※チョコの味の決め手は“ココアバター”らしいです!その表記の順位が気になりますね。
※ベルギーやオランダでは“植物油脂”を使ったものは、チョコレートとみなされないらしい・・。
<内容量>
●明治ミルクチョコレート:65g
●ガーナ ミルクチョコレート:60g
●森永ミルクチョコレート:60g
<栄養成分表>
●明治ミルクチョコレート 1枚(65g当たり)
・エネルギー:363kcal
・たんぱく質:5.0g
・脂 質:22.6g
・糖 質:33.7g
・食物繊維 :2.3g
・ナトリウム:39mg
※カカオポリフェノール:530mg
●ガーナ ミルクチョコレート 1枚(60g当たり)
・エネルギー:337kcal
・たんぱく質:4.5g
・脂 質:20.6g
・炭水化物 :33.3g
・ナトリウム:37mg
●森永ミルクチョコレート
・エネルギー:340kcal
・たんぱく質:4.3g
・脂 質:21.6g
・炭水化物 :32.4g
・ナトリウム:35mg
※カカオポリフェノール:460mg
※「食物繊維」や「ポリフェノール」の表記はメーカーの任意です。
<ブロックの大きさ>
●明治ミルクチョコレート:5×3
●ガーナ ミルクチョコレート:6×4
●森永ミルクチョコレート:4×3
さてさて、肝心な味について踏み込んでいきます。
きちんとした情報にするために、チョコを食べまくりました。
<コク>
●明治ミルクチョコレート:チョコ特有の苦いコクが特徴。それほど濃くはない。
●ガーナ ミルクチョコレート:異様な濃いコクがあるが、植物油脂由来のもの?
●森永ミルクチョコレート:上品なコクがある。欧州の高価なチョコの味に近い。
<口溶け感>
●明治ミルクチョコレート:森永と似ているが、若干溶けがいい。
●ガーナ ミルクチョコレート:一番なめらか。しかし、甘味を引きずる粘りもあり。
●森永ミルクチョコレート:他の2つと比べると“固い(溶けにくい)”という印象。
<甘さ>
●明治ミルクチョコレート:意外にも、割とあっさりしている。ちょうどいい感じ。
●ガーナ ミルクチョコレート:最初はおいしいが、後々喉に甘さがまとわりつく。
●森永ミルクチョコレート:明治に近いが、一番あっさりしている。甘さ控えめ。
<総合順評価>
●明治ミルクチョコレート:「カカオの香り」を味わいたい人はこれ。
●ガーナ ミルクチョコレート:「無性にチョコが食べたい」とき向け。
●森永ミルクチョコレート:「上品なコク」を楽しみたい人におすすめ。
<順位(あくまで自分の好み)>
1.森永ミルクチョコレート【90点】:甘さ控えめで、ココアバターのコクがいい!
2.明治ミルクチョコレート【88点】:カカオ感と甘さのバランスがいい!
3.ガーナ ミルクチョコレート【80点】:植物油脂のせいか、本格感に欠ける。
上記の内容は、すべて自分の主観によるものです。あくまで、参考程度に留めてくださいね。
個人の好みは違いますので、「ロッテのガーナが一番」という人がいて、然るべきです。
あと、チョコにもいろいろな定義がありますが、
自分の考えは、「おいしければいいじゃない」でその辺の難しい話は払拭です。
ご留意ください。
▽チョコ好きのためにチョコ壁紙を作成▽
<関連記事>
・明治とロッテのアーモンドチョコを比較してみたの巻
・明治・ロッテ・森永のチョコレート(板チョコ)を比較してみたの巻
※原料や規格が変わった4年後の内容です。
食べ比べ、味を比較してみました。
寒い季節、無性に食べたくなる“チョコ”。
「あぁ、チョコ食べたい~」という気分だったので、近所のマルエツに行ってきました。
何だかんだと迷ったものの、やはり「Standard is best.」です。
日本三大チョコレートを大人買いです。
ということで、マルエツで思いついた企画ですが、
「日本三大チョコレートの食べ比べ」を実施しました
<エントリー紹介>
●明治製菓:明治ミルクチョコレート
●ロッテ:ガーナ ミルクチョコレート
●森永製菓:森永ミルクチョコレート
<原材料>
●明治ミルクチョコレート:砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、
レシチン(大豆由来)、香料
●ガーナ ミルクチョコレート:砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、
植物油脂、乳化剤(大豆由来)、香料
●森永ミルクチョコレート:砂糖、カカオマス、ココアバター、全粉乳、
乳化剤(大豆由来)、香料
※チョコの味の決め手は“ココアバター”らしいです!その表記の順位が気になりますね。
※ベルギーやオランダでは“植物油脂”を使ったものは、チョコレートとみなされないらしい・・。
<内容量>
●明治ミルクチョコレート:65g
●ガーナ ミルクチョコレート:60g
●森永ミルクチョコレート:60g
<栄養成分表>
●明治ミルクチョコレート 1枚(65g当たり)
・エネルギー:363kcal
・たんぱく質:5.0g
・脂 質:22.6g
・糖 質:33.7g
・食物繊維 :2.3g
・ナトリウム:39mg
※カカオポリフェノール:530mg
●ガーナ ミルクチョコレート 1枚(60g当たり)
・エネルギー:337kcal
・たんぱく質:4.5g
・脂 質:20.6g
・炭水化物 :33.3g
・ナトリウム:37mg
●森永ミルクチョコレート
・エネルギー:340kcal
・たんぱく質:4.3g
・脂 質:21.6g
・炭水化物 :32.4g
・ナトリウム:35mg
※カカオポリフェノール:460mg
※「食物繊維」や「ポリフェノール」の表記はメーカーの任意です。
<ブロックの大きさ>
●明治ミルクチョコレート:5×3
●ガーナ ミルクチョコレート:6×4
●森永ミルクチョコレート:4×3
さてさて、肝心な味について踏み込んでいきます。
きちんとした情報にするために、チョコを食べまくりました。
<コク>
●明治ミルクチョコレート:チョコ特有の苦いコクが特徴。それほど濃くはない。
●ガーナ ミルクチョコレート:異様な濃いコクがあるが、植物油脂由来のもの?
●森永ミルクチョコレート:上品なコクがある。欧州の高価なチョコの味に近い。
<口溶け感>
●明治ミルクチョコレート:森永と似ているが、若干溶けがいい。
●ガーナ ミルクチョコレート:一番なめらか。しかし、甘味を引きずる粘りもあり。
●森永ミルクチョコレート:他の2つと比べると“固い(溶けにくい)”という印象。
<甘さ>
●明治ミルクチョコレート:意外にも、割とあっさりしている。ちょうどいい感じ。
●ガーナ ミルクチョコレート:最初はおいしいが、後々喉に甘さがまとわりつく。
●森永ミルクチョコレート:明治に近いが、一番あっさりしている。甘さ控えめ。
<総合順評価>
●明治ミルクチョコレート:「カカオの香り」を味わいたい人はこれ。
●ガーナ ミルクチョコレート:「無性にチョコが食べたい」とき向け。
●森永ミルクチョコレート:「上品なコク」を楽しみたい人におすすめ。
<順位(あくまで自分の好み)>
1.森永ミルクチョコレート【90点】:甘さ控えめで、ココアバターのコクがいい!
2.明治ミルクチョコレート【88点】:カカオ感と甘さのバランスがいい!
3.ガーナ ミルクチョコレート【80点】:植物油脂のせいか、本格感に欠ける。
上記の内容は、すべて自分の主観によるものです。あくまで、参考程度に留めてくださいね。
個人の好みは違いますので、「ロッテのガーナが一番」という人がいて、然るべきです。
あと、チョコにもいろいろな定義がありますが、
自分の考えは、「おいしければいいじゃない」でその辺の難しい話は払拭です。
ご留意ください。
▽チョコ好きのためにチョコ壁紙を作成▽
<関連記事>
・明治とロッテのアーモンドチョコを比較してみたの巻
・明治・ロッテ・森永のチョコレート(板チョコ)を比較してみたの巻
※原料や規格が変わった4年後の内容です。
この記事へのコメント
ガーナ、濃厚な味わいがイイですよね(^^)
日本の板チョコは、世界トップレベルのおいしさだと思います。
「100円で、あんなにも美味しいものが買えるなんて、この世の奇跡ですよ」。
とても、楽しそうです w w
食べ比べ w w
明治の板チョコ、最近は年々美味しくなっていますよね?
自分が好きな森永は、年々販売するお店が減っていっている印象です。
(近所のマルエツが取り扱わなくなってしまった~)
食べ比べ、おもしろいですよヽ(´ー`)ノ
ぜひ、やってみてください!
ご自由にどうぞ!
(パッケージやロゴが古い写真ですが‥)
その時にコノ板チョコのサイトを見つけて、参考にしようと思いました。参考にさせてもらってもいいですか??
そのほかにも沢山の比較の実験??が見ていても驚きがあったり
して、とても楽しめました。
本当にありがとうございました。
コメントありがとうございます。
こんな観点の記事で良ければ、参考にしてください。
ちなみに、この記事は3年以上前のものなので、各社のチョコの原材料が変わっている場合があるので、一度実物を購入されることをおすすめします。
個人的な見解ですが、一番学校のレポートっぽい検証内容は、納豆の記事かなと思っています。(どうしようもない内容ですが‥)
http://slow-lifestyle.at.webry.info/201002/article_5.html
こちらも参考までに!
今、手元に「meiji」と「morinaga」の板チョコがあって、両方食べてみて、「よく似た味だけど、この二種のチョコの違いはなんだろう」と思って検索して、こちらのサイトを見つけました。
詳しい分析^^)ありがとうございます。なるほど~と思いながら味わってみました。私はMeijiが一番好きです。^^)
コメントありがとうございます。
momoさんは、meiji派ですね~。ウチの奥さんと同じです!
両者、本当に似ている味だけど、一緒に食べ比べてみると、違いがわかっておもしろいですよね~。
久しぶりに明治食べたら超美味しくて@@
明治派になりました
丁度いい甘さがいいんだよね~(*´ω`*)
コメントありがとうございます。
そうです。明治は甘さが絶妙ですよね。
明治の後にガーナを食べると、ちょっい甘ったるさを感じますよ。
でも、その甘さのファンもたくさんいますので、一概に優劣はつけられませんが‥。
チョコが好きなので私も食べ比べしてみたくなりました!
何となくいつもガーナばっかり買っていたから森永がとても気になります(*^_^*)
コメントありがとうございます。
「何となくガーナ」という人、結構多いですよね。
CMの量の差が原因でしょうか。
森永は美味しいのですが、なかなか売っていないのが難点です。
ちなみに、森永は大きい100円ショップであることが多いですよ。
私も個人的には明治のチョコがさっぱりしていて好きです^^
ちなみに、ガーナチョコがまとわりつくような粘りがあるのは
チョコレートの粒子が他社と比べて細かいからだそうですよ!
表面積が増えるから。。。と理系的な説明になりますが^^;
コメントありがとうございます。
理系的な説明、ありがとうございます!
粒子の大きさの違いですか!
明治、美味しいですよね。自分も最近は、もっぱら明治です。
あまりのおいしさに明治から一気にガーナ派へ・・・
もらった気持ちがプラスされてるかもしれないですけどw
最近の自分、明治オンリーです。
背景のあるアイテムって、愛着がありますよね。
その愛着を大切にしてくださいね。
上記の味の違いなんて、微々たるものですから‥。
どうぞ~、ご自由に!
ぜひ、明治も森永も試してください!
この食べ比べ、結構おもしろいですよ~。
ガーナも美味しいですよね!
わたしはやっぱりガーナのあの何とも言えない味が、おいしいですね
パティシエもガーナ使ってるって人がやっぱり多いとか。
コメントありがとうございます。
わんこさんは、ガーナ派ですか!
ガーナも美味しいですよね。
自分は、疲れた時につい食べたくなるのが、ガーナです。
ブラックで比べてみると、ココアバターはロッテが多いようで成分表示三番目、他は五番目でした。
ところでチョコレート用の植物油はシアの実か沙羅双樹の実からとっていて成分的にココアバターに近く、融点が高いので加工性、舌触り、夏場の保存性が高くなるとのこと。
でもどれも保存は28度以下って書いてありましたけどね。
舌が貧しいのか肝心の味の違いは良く分かりません。
香りはちょっと違いますね、でも香料の差かなあ。
コメントありがとうございます。
ガーナも美味しいですよね!
コメントありがとうございます。
ブラックの比較内容をお知らせいただき、ありがとうございます。
ちなみに自分‥ブラック(ビター)チョコが苦手でして‥
機会があれば、ブラック版の記事を書いてみますね!
成分は
明治ブラックチョコレート:砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ココアバター、レシチン(大豆由来)、香料
ガーナ ブラックチョコレート:砂糖、カカオマス、ココアバター、植物油脂、全粉乳、乳化剤(大豆由来)、香料
森永ビターチョコレート:砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ココアバター、 乳化剤(大豆由来)、香料
個人的感想(大きさはあえてメーカーの線どおりの大きさで判別(メーカー推奨の大きさとの判断により))
明治ブラックチョコレート:甘さは3つの中では中ぐらい?程よく溶けた感じがする。チョコレート特有の甘さを感じさせつつもブラックチョコのチョコ特有の苦味のあるコクも同時に感じさせてくれる。後味はそれぞれが同時に引いてくれるため偏りはないがそれなりに残る(森永ほどではない)
ガーナ ブラックチョコレート:ブラック中のブラック。カカオ特有の感じとチョコのコクが一番感じられ、また甘みが一番控えめなのに加え、口解けのよさと一切れ当たりが小さいため後味がすっきり感じられる。ココアバターの量が決め手なのか甘さが一番控えめなためなのか、最初から最後までくどさはまったく感じない。甘さ控えめという点からも甘いものが苦手な人に一番お勧めできるチョコ。カカオの多いのが苦手な人にはお勧めできない。
森永ビターチョコレート:もともと口溶けが遅めなのに加えて1つ当たりが大きいためか口に残る感じがある。3つの中で甘く感じる(大きさゆえもあり同じ大きさでは明治と同程度)ためか後味がビターとしては甘さが残る感じがある(甘さを引きずる粘り気のような感じ)
詳細な考察をありがとうございます。
なるほど!ガーナが一番ビターな味わいなのですね。
ビターチョコを買う人は、あまり甘さを求めないと思うので、買うならこれですかね??
明治と森永は、後味がちょっと‥ですか。
なんだか、ミルクチョコと逆の結果で、面白いですね~。
とても詳しい解説、納得で読ませていただきました。
私はチョコは苦い方が好きでして、外国の99%が一番好きです。
スーパーで買えるのだとカレドショコラ88%あたりですか。
チョコレート効果95%は変な甘さが嫌味でくちどけの悪さが気になりすぎて美味しくないと思いました。
チョコは森永のが一番美味しいと思います。