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【エロ体験談】受験帰りの新幹線のトイレで見ず知らずの男の子とエッチした話(中編)

もっとも、同じ新幹線に乗り合わせたからと言って、だからどうだって話だ。
殆ど満席に近い車内だから、人の目もある。逆ナンしようにも、これじゃどうしようもない。
気分の高まりは感じたものの、あたしは何をしたわけでもなかった。
男の子に声をかけるのは慣れているけれど、いくらなんでもこんな車内でそれをやるほどあたしも大胆にはなれない。
好みのタイプということを考えるとかなり残念だったけれど、仕方なかった。

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普通に予約した席に座り、あたしはリクライニングを少し倒してシートの背に持たれた。
彼のことは、もう忘れるつもりだった。方向が同じというだけだし、もともと縁もなにもない人なのだから。
そう割り切った途端、急にものすごい眠気が襲ってきた。
東京を見て回るのに夢中になって意識していなかったけれど、なんだかんだであたしも疲れがたまっていたらしい。
まあ、いいや。これで、長旅の時間つぶしをどうしようか悩む必要はなくなったな。
新幹線がゆるやかに動き始めたのを感じたときには、あたしの意識は既にかなり朦朧としていた。

はっと目を覚ましたとき、あたしは一瞬乗り過ごしたかと思った。
思った以上にぐっすりと眠り込んでいたみたいで、何時間たったのか、さっぱりわからない。
時計を見て、ホッとした。到着まであと2時間近くある。
もっとも、ホッとすると同時に、すこしうんざりもした。まだそんなに時間がかかるのか。
でも、それでもあと一息なのは確かだった。

意識がだんだんはっきりしてくるにつれ、あたしは驚いた。
大げさでなく、車内に人の気配がない。
立ち上がってみると、どうやらこの両にのっているのはあたしだけのようだった。
あんなにお客さん、乗ってたのに。
なんだか少し怖いくらいだった。
ちなみに、のちに大学で知り合った鉄オタの男の子の話だと、あたしの家の方向に向かう新幹線は、ある駅を境にばったりと乗客が減るのが普通だそうだ。
だから、あの時お客さんがいなかったのは、時間を考えてもそんなにおかしなことじゃなかったらしい。
とはいっても、その時はそんな知識はあたしにはないから、何が起こったんだって思った。

それでも、あれはあれで落ち着いてみると悪くなかった。
隣や前後ろの席の人のことを気にする必要もないし、なんだか自分がこの車両を独占してるみたいで、気持ちがいい。
しばらくの間、あたしは思いっきり大股開きになって、足を延ばしてみた。
ミニスカートを履いていたし、人目があったらこんな格好はさすがにできないけれど、誰もいないんだからそんなことを気にする必要もない。気持ちよかった。

ただ、しばらくそうしていると、それにも飽きてしまった。
自分でもわかってるとはいえ、あたしはとことん旅というものに向いてないらしい。
時計を見てみたけれど、目覚めてからまだほとんど時間は過ぎていなかった。

さて、これからどうしよう。
そう思ったとき、あたしはふと、あの男の子が隣の車両に乗り込んでいたことを思い出した。
ここまでお客さんがいなくなっている以上、彼だってもう降りてしまってる可能性の方が大きいけれど、もしかしたら。
そう思うと、急にスカートの下で、自分のお腹の下の方がきゅんっとなるのを感じた。
セックスしたい。まして、あんな好みの男の子、そんなに見つかるものじゃない。
なにもせず見逃すのは、勿体なさ過ぎた。

これだけ人の目が少なくなっていれば、声もかけやすい。地元の町でならこれまで一面識もない男の子に何度も声を掛けてきたから、どう声を掛けたらいいかはわかってる。
あたしは立ち上がると、隣の車両に向かった。
もちろんダメで元々だった。

でも、隣の車両のドアの前まで来たとき、ガラス越しに見えた中の様子にあたしはしめたという気持ちになった。
あの男の子が、車両真ん中あたりの席に座って、ぼんやりしている。
この新幹線に乗ってるってことは、もう受験は全部終わりだろうし、その点で気を使う必要はない。

ただ、そこまで考えて、あたしは躊躇してしまった。
うまくいかないことを心配したわけじゃない。そこは自信があったし、万が一断られたってそれはそれで割り切れる。それくらいの覚悟はないと逆ナンなんて最初からしない。
あたしが気になったのは、その後どうするかだった。
ここは、新幹線の中だ。どう考えても、エッチするには場所が悪すぎる。
会うなら連絡先を交換して、後日…ってことになるだろう。
それがあたしには引っかかった。今まで散々エッチしてきたけれど、連絡先なんて教え合ったことは一度もない。
あたしはドアを目前にして、しばらく立ちつくした。

でも、すぐに踏ん切りをつけた。
あれだけ好みに合っているんだから、今までとは違うやり方をしてみるのも悪くない。
もし性格も合うようなら、それこそ付き合ってみたっていい。
経験人数だけは多かったけれど、あたしはまともな付き合いというのを、したことがなかった。
いい機会なんじゃないかな。そう思った。
ふと、恋愛することよりもエッチの方が優先順位が上になっている自分に、我ながら呆れたのも確かだったけれど。

あたしが一歩を踏み出すと、自動ドアは軽い音を立てて開いた。
その音に、彼がこちらをみてあれ?という表情を浮かべた。
やっぱり、あたしのことを覚えていてくれてはいるようだ。つかみとしては上々だろう。
彼にどんな声を掛けたら一番効果的か、それだけを考えながら、あたしは隣の車両に脚を踏み入れた。

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前日の入試の時に見て思った通り、彼はかなり疲れている様子だったけれど、あたしが話しかけるとあっさりと乗ってきた。
隣の車両にもお客さんはその男の子以外全然いなかったから、おしゃべりするのには最高の環境だ。
むしろ、シートがある分、半年前までの逆ナンよりもよっぽどいいくらいだった。

話を聞いてみると、なにげに彼はあたしとほぼ同郷だった。ただ、あたしが降りる駅よりも先の駅まで行くみたいで、まだ先は長いよと笑った。
その気持ち、わかるなあ。感覚も似ていて、あたしはますます彼に親近感を持った。
それに、身体の線の細さのイメージ通り、声もすこし気弱そうで、それがますますあたしの気持ちを盛り上げた。
こうなると、あたしはもう駄目だ。もともとエッチが好きなのに、それがさらに抑えられなくなってくる。

とはいっても、この段階ではあたしはまだ冷静さを失ってはなかった。
今日は連絡先を交換できればいい。それができれば、あとはどうにでもなる。
そう自分に言い聞かせて、どうやってそこに話を持って行くか、それだけを考えていた。
初対面にしては話は盛り上がっていたし、それはそんなに難しくなさそうだった。

なのに、いきなりその日のうちにエッチしたのは、欲求不満が限界になっていたのはお互い様だったからだ。
隣に座って話を始めてからそんなにたたないうちに、あたしは彼の視線が変なのに気が付いた。
チラチラと目が泳いでいる。
その視線の泳ぎ方には、見覚えがあった。逆ナンしたときだけじゃなく、普段でもふとした拍子に感じる、男の人のエッチな視線。
女の子への性欲に駆られたときの目だ。
その男の子もそうだった。よくよく見ると、その視線の先は、あたしの太ももに集中していた。

ちらっと横目で、自分の下半身の状態を確かめる。
彼の隣の席に腰かけたあたしの下半身は、ミニスカートから派手に太ももが飛び出している。
パンツこそまだ見えていないけれど、何かの拍子にもう少しスカートが乱れたりしたら見えちゃうだろう。
自分ではどうということもない光景だったけれど、男の子にしてみたら餌を目の前に吊り下げられたようなものだったかもしれない。
まして、受験が終わった直後。
その男の子だって、禁欲生活は長かっただろう。真面目そうだし、我慢していた期間の長さはあたしどころじゃないと思う。
本人はそう見えないように努力していたんだろうけど、あたしから見たらバレバレだった。

ただ、あたしがその視線をどう思ったかというと、ただ余計に興奮しただけだった。
普通の人ならまだしも、自分の好みの男の子にあんな目をされていると思うと、内股がじっとり汗ばんでくる。
もっと正直に言えば、あたしはもうそのあたりで濡れ始めていた。

それでも5分くらいはなんとか普通の会話を続けたけれど、あたしがここが新幹線の中だっていうことがどうでもよくなるまでにはそんなにかからなかった。
姿勢を調整するとみせかけて、余計にスカートを乱れさせてみた。
太ももの上を、スカートが根元に向かってずり上がっていく感触があった。そのとたんに、彼の目がカッと見開かれた。
もう自分では確認しなかった。パンツ、見てるんだなっていうのは、確認するまでもなかったからだ。
それで、あたしの我慢は限界を超えた。
身体をそっと近づけてみる。彼はびっくりしたようだったけれど、身じろぎもしなかった。

エッチ。何見てるの?
あたしは、彼の耳元に口を寄せて、そう囁いた。
さすがに、バレていないと思っていた彼は動揺したようだったけれど、それで興奮が冷めるわけでもなかった。
座っていたから目立たないけれど、注意してみればわかる。ズボンの前がパンパンだ。
あたしは、もう一切の躊躇なくそこに手を伸ばした。
彼の目が泳ぐのも気にせず、それを手のひらで包み込む。
ズボンごしに、ち●ちんがヒクヒクしてるのが分かった。

こんなになっちゃってるんだ。
小さな声のつもりだったけれど、新幹線が走る音以外は人の気配さえしない車内だ。あたしの声は意外とはっきりと響いた。
そのつぶやきに、彼は息を詰まらせた。
さらにぎゅっと身体を押し付けながら、あたしは彼のそれを握りしめてあげた。
そして彼の顔をもう一度見ると、ほっそりした中性的な顔は何が起こったのかと動転した表情になっていた。
当然だ。あたしだって、こんなところで何してるんだろうと頭の片隅では思っていたんだから。
でも、そんな表情になりながらも、彼の目だけは期待で輝いていた。

だから、あたしはその期待に応えることにした。
どうせ、ここまでしたら、いまさら止めるなんてありえないんだから。

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