原価計算について 月末に賃金の実際消費高¥540,000を計上した。 ただし、賃金の消費高は予定価格法により、 消費賃金勘定を設けて処理している。 上の問題の答えと解説をお願いします。
原価計算について 月末に賃金の実際消費高¥540,000を計上した。 ただし、賃金の消費高は予定価格法により、 消費賃金勘定を設けて処理している。 上の問題の答えと解説をお願いします。
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ベストアンサー
仕訳をすればいいのでしょうか。 でしたら <仕訳> 借方)消費賃金 540,000 貸方)賃金 540,000 になります。 ◆以下参考 消費賃金勘定を用いる場合の考え方は次の通りです。 (勝手に問題作ってます。) ①予定消費額の計上 予定賃率による消費高(予定消費賃金)を、消費賃金勘定の貸方と仕掛品勘定及び製造間接費勘定の借方に記入する。 もちろん直接費は仕掛品、間接費は製造間接費です。 《仕訳例1》 当月賃金消費高を予定消費賃率1000円/時間を用いて計上した。 なお、直接作業時間は100時間、間接作業時間は50時間であった。 <仕訳> 借方)仕掛品 100,000 貸方)消費賃金 150,000 借方)製造間接費 50,000 ②実際消費額の計上 実際賃率による消費高(実際消費賃金)を、賃金勘定の貸方と消費賃金勘定の借方に記入する。 《仕訳例2》 当月における実際賃金消費高は140,000であった。 <仕訳> 借方)消費賃金 140,000 貸方)賃金 140,000 ③賃率差異の計上 上記①と②の処理の結果、消費賃金勘定は、貸借の何れかに差額が生じるので、この差額を賃率差異勘定に振替える。 ※予定消費額>実際消費額→貸方差異 ※予定消費額<実際消費額→借方差異 《仕訳例3》 賃金の予定消費額と実際消費額の差額を賃率差異勘定に振り替えた。 <仕訳> 借方)消費賃金 10,000 貸方)賃率差異 10,000 ※賃率差異の計算 予定消費額150,000-実際消費額140,000=10,000(貸方差異) ④売上原価への振替 賃率差異勘定は、期末(月末)に勘定残高を売上原価勘定に振替える。 《仕訳例4》 賃率差異の貸方残高10,000を売上原価勘定に振り替えた。 <仕訳> 借方)賃率差異 10,000 貸方)売上原価 10,000
質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。 細かく例題を出して頂き とても分かりやすかったです。
お礼日時:2012/12/11 20:05