最終更新日:2021/10/6
皆様新型コロナウィルスが世界中に広まりつつある大変な状況の中就職活動への不安な状況にあると、大変な心中ご推察い致します。キョーセー(株)では新型コロナウィルスへの対策として3月中のイベント、企業での説明会を含めた活動を自粛する事と致しました。個別会社説明会は随時開催いたしますので、詳細は説明会画面をご覧ください。まずは皆さまのエントリーを心からお待ちしております。
入社16年目を迎える藤井さん。金型調整の仕事に携わって約10年、まだまだ勉強中だと話します
当社は異形押出成形という技術を使い、様々なプラスチック製品の研究・開発・製造・販売までをトータルに手がける総合メーカーです。当社の製品には照明カバーやドア枠、建材など、普段の生活の中で何気なく目にしているものも多く、私も自分が携わった製品を見つけるたびに仕事へのやりがいと誇りを感じています。私は現在、図面を基にして作った金型を生産ラインに乗せる前に様々な調整を行う「金型調整課」という部署で働いています。精度の高い製品を生み出すため、金型の最終的な調整は非常に重要。実際に生産ラインを立ち上げる瞬間のプレッシャーは相当なものがありますが、これまでの経験を基に工夫を凝らした調整がうまくいった時の達成感や、生産現場のスタッフから「調子良かったよ」と言っていただいた時の喜びはひとしおです。実は私自身、大学では全く異なる分野の勉強をしていたので、素材に関する知識やものづくりの技術、経験は全て会社に入ってから学んだもの。当社では入社後2カ月~1年程度の研修があり、色々な部署を経験してから実際の担当部署に配属されるケースが一般的です。私も入社後しばらくは製造の現場に配属され、そこでものづくりの基本を学ぶことができました。技術的なスキルアップを目指すための外部講習や社内の教育体制も充実しており、現場で先輩に教わりながら仕事を身に付けられる環境も整っています。技術者の仕事というと一人で黙々と作業するイメージを持つ方も多いでしょうが、私は技術の現場でもチームワークが一番大切だと考えています。同じ部署の仲間はもちろん、営業や生産の社員たちとも情報を共有しながらより良い製品作りを目指していく。そのためにも、よく言われることですが「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」を意識しながら仕事に取り組んでいきたいですね。今後ますます経験を重ね、どんなに複雑な金型も一人で対応できる技術力を身につけていきたいと思っています。(生産本部 技術部 生産技術課/藤井 航)
「作るから造る、そして創る」のコンセプトのもとモノづくりの技と姿勢を常に進化させて新しい未来を目指します。また、お客様に信頼され、感謝されること、社員の幸せを追求し、人間性を高めることを経営理念におき社会への発展に幅広く貢献していきます。