自分の中の何か

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ブログを辞めようと思い、少し離れたところから眺めてみました。


綺麗な言葉がいい!と願えば綺麗な言葉が浮き立って来ました。


どうしてあんなにネガティブに反応してしまっのか?


自分の中のネガティブがMAXまで来ていたのだなと。



だから、もうこれ以上は無理!と目を逸らした。


逃げたかったのだなと。





ブログを始めて、出会った方々の記事を読むたびに、心が和んだり、癒されたり、気づきを得たり。



誰かにちょっとキツく何かを言われてもブレないブログ主さん達を見て、カッコいい!と思ったのです。



大変な中にも、強さや美しさがあり、ありのままの日常があったり。



ブログを読み、反応して来る(ちょっときつい感じの)人に、心を揺さぶられても動じない人達。



カッコイイなと。



私は、他人の目ばかり気にしていたなと。


誰かに読んでもらうなら、ちゃんとしないと!


嫌われないように、怒らせないように、好かれるように、と。




いつしか、自分が書きたい事を書くのではなくて、ちょっと反応してもらえるような、画面の向こうの誰かを意識し過ぎてしまうようになりました。



長いことずっと、誰かを意識する人生だったんだなと。



周りに人はいるのに、孤独を感じる人生でした。



それなりに恵まれた環境で、確かに毒親と呼ばれても不思議ではないくらいのいがみ合う両親の元で育ち、自己肯定感はボロボロでしたが、その事をいつまでも気にして、何かあるたびに凹む自分がいました。




何か起きるたび、私は罰を受けるのがお似合い、誰からも愛されない人生なんだと。



でも、何故?



何も悪い事をしていないのに!と心が暴れていました。



そんな小さな時に思いっきり傷つき、誰かを愛する事や愛される事に不信感を抱き、人間なんて信じない!と決めた幼き日々の私を癒そうともせず。



ずっと誰かに癒されたい!認められたい!愛されたい!と願っていました。




自分にも愛する家族が出来たのに、どこか孤独を感じ、毎日頑張る自分への対価はほぼ無く、心は壊れるいっぽうでした。




誰も分かってくれない。

誰からも愛されない。

私なんて価値がないと。





そうじゃなかった。



誰かに分かってもらいたいと、

誰かに愛されたいと、


私にも価値があるんだと。



自分の気持ちに目を向けるのが怖かった。



愛されない自分が、

認められない自分が、


情けなくて、辛くて、



そんな自分が嫌いでたまらなかった。




でも、自分だけは、取り替え不可なんだよな。



明日から、違う人の人生を生きます!なんて選べない。



だったら、私と向き合ってみよう。



長年頑張って来た私を労ってみたり、


認められたり、愛されたりしたかったのに、


頑張っても認められなくて、満足いくほど愛されなかった自分をしっかりと抱きしめて慰めてあげたいと。



頑張る方向がちょっとズレていたんだね!

きっと、あなたが思っているよりも、実は愛されているよ。


願った愛され方や、結果ではなかっただけで、


愛されていないのでも、努力が無駄だったわけでもないと。



今まで出会った厳しい人達の言葉は、その人達なりの思い。


全てを真正面から受け止めて、ボロボロに傷つくまで耐え抜こうとした自分を褒めてあげるとともに、時には避けてもいいんだよと。


大切な想いだけをしっかり受け止めて、自分を傷つけようとしたり、そもそも相手なんか誰でも良くて的として私を見ていた人達に向き合う事はないんだよと。



私が受け止めなくちゃ!


きっとこれは私のために言ってくれているのだから!


どんなに辛くても、逃げちゃいけないと思っていた自分。



真面目によく頑張ったね!と褒めてあげたい。


ほんとは、嫌で嫌でたまらなかった日もある。

仕返ししちゃおうか?なんて悪い考えが浮かんだり、心がポッキリ折れた日もある。


頑張ってる割には変わらないよね、なんて冷たく言い放たれたりもしたね。



悔しくて、目に見えるくらいに成果を出さなくちゃ!って必死だったね。



頑張って、頑張って、立ち上がって来たね。



ほんとによく頑張ったよ!



まだまだ!と言う人は絶対にいる。

全ての人に認められるなんて難しい事だけど。



その努力は無駄じゃない。


頑張った事は嘘じゃない。


自分だけは知ってる。


歯を食いしばって耐えたり、立ち上がって来た事を、私はよく知っている。



あなたの頑張りを私が1番よく知っている。



今まで、本当によく頑張って来たね!


今日からまた幸せな気持ちで、私らしく生きて行こう。



私だけはあなたの味方。


あなたの理解者だよ。


忘れないでね。



共に頑張って来た私へ。



私より。





さ!気合い入れなおして、

今日もまた笑って生きるよ! 爆笑

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