味方が欲しい

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ただそれだけです。



しんどいよー!と弱音を吐けば、

大丈夫?と優しい言葉が返ってくる。



子供が駄々をこねて寝転べば、

あらあら、お母さん大変ね!頑張って!


なんて優しい笑顔を向けられるだけでいい。



人には人の事情があるんだ。



私が毎日誰かに向けてやっているように、


ひとりでもいいから助けて欲しい。



どうして私は与えるばかりの人生なの??


優しくされたら嬉しいじゃん。


笑顔を向けられたら笑顔になるじゃん。


明るく挨拶されたら明るくなるじゃん。


ほんの少しでいいから。



ほんの少しの優しさを私にも分けてください。


どうか、ほんの少しだけ。


無理ならせめて見ないフリをしてください。


あらあら、まあまあ、このお母さんダメね〜なんて分かりきった事をわざわざ口に出さないでください。


ただでさえギリギリのところで生きてます。


どうか。


少しの余裕と優しさで、暖かい社会にしていきませんか?



毎日ボロボロの私にも出来るんです。


どうか。





って、こんなふうに相手に求めるからダメなんだろうか?

やりたくなければやらなければいい??


でも、そうしたらどんどん社会から優しさや明るさが消えてっちゃう。



そんなの寂しいよ。



どんなに辛くても、ふとした優しさや笑顔に救われる事がある。



瀕死の状態から回復する事もある。



だから、そんな静かなる味方が現れて欲しい。



どうか、1人だけでもいいから、



私の泣きたいくらいに頑張っている夕暮れ時に、そっと優しい眼差しを向けてください。




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