小さい頃にしっかり泣き、気持ちを伝え、受け止めてもらえていたら、
今、もう少しまともな大人になれていただろうか。
子供っぽい。
幼稚。
甘えている。
感謝が足りない。
そんな事、言われなくても分かっている。
頭では分かっている。
そして、そんな自分を誰よりも恥ずかしく思い、誰よりも蔑んでいる自分がいる。
深い深い傷を負ったまま、なんとか生きてきた。
大人になって、その傷に向き合おうと必死になっている私に、たんまりと塩を塗りに来る大人の多い事よ。
(立派な被害妄想である。)
泣きたい。
子供のように駄々をこねたい。
よーしよーし!と頭を撫で、肩を抱き、ワーワー泣かせて欲しい。
大人のくせにカッコ悪い。
周りに迷惑をかけるな!
自分でなんとかしろ!
すごくよく分かる。
ずっと葛藤しながら生きてきた。
ずっと、甘えたいけど甘えられない環境で生きてきた。
ワガママを通して受け止めてもらえる、そんな経験をして来なかった。
いや、たぶん、そんな経験をした事がある(昔の彼氏とか、今いる家族じゃない人によって)から、今1番受け止めて欲しい人(家族)に受け止めてもらえない辛さが爆発しているのだと思う。
そもそも、この人達に言っても無駄だと思っている自分がいる。
愛されていないのではなくて、私が愛していないんだと思う。
義務感だけでここに存在している。
私は、今の家族を愛せていないんだと思う。
愛せる余裕が無い。
誰かを愛せるほどに、私の心に愛はない。
疲れているのかな。
誰かに愛されたい。
誰かを愛したい。
今の私は疲れ過ぎて心を無くしている気がする。