Aから見たB
Bから見たA
自分はAだと思っているBから見たら、AがBとなる。
永遠に対極にいる。
お互いを受け入れ、理解し合えば、環境さえ整うならば共存は可能なわけで。
いつまでも異質なもの扱いや、敵対視していれば混ざる事など不可能。
初めての物、自分と違う何かは受け入れにくい。
気持ちは分かる。
ただ、いつまでも無理!!と反発し続けるのはしんどくないか?
そもそも、磁石のように、お互いに同じ極でありながら反発し合うから抵抗や摩擦が生まれるのだから、仲良くなれないなら一定の距離を保てば良い。
このくらいの距離なら心地良いという関係をうまく築けばいい。
そうすれば、自然とクルンとひっくり返ってくっつく事さえあるし、ずっと永遠にくっつく事もなく、反発し合う事もなく適度な距離で穏やかに暮らす事も可能だ。
好きになれないなら適度な距離を保ち、とにかく手中に収めようとしたり、攻撃したりせずに、遠くから見守ればいい。
きっとあなたには合わなくても、他には合う人もいるのだから。
そして、合わない人を攻撃したり、批判したりせず、ただ合わないなと認識するだけでいい。
合わないと思っていたら合わないし、あれ?意外と合うということすらある。
合わない!!と言ったり、避けたり、批判したりと、いちいち行動にうつすから、相手も反応するのだろう。
合わないなら合わないでいい。
いちいちあの人のこういうところが嫌だとか、相手に直させようとせずに、あ、合わないわ、嫌いだわ、でいいと思う。
いちいち言うから、じゃ、こっちも応戦しましょうか?となるのだが。
どうやら、仕掛けた側は仕掛けた意識もないらしいから厄介だ。
応戦したらしたで、仕掛けたつもりもないから一方的にやられたという認識となる。
普段から相手の気持ちに無頓着な人、普段から被害者意識の強い人は要注意だ。
無駄な争いを産まないためにも、あまりにも周りに気遣いの無い人は周りを見る努力をし、あまりにも周りを見過ぎてピリピリしている人は気を休め、ゆったりと過ごせるといいですね。
何事も、ほどほどが丁度いい。