2000年に『土曜ワイド劇場』の一作として誕生して以来、国民的ドラマとしての地位を揺るぎないものにした『相棒』。ドラマ誕生から20周年を迎えた節目の前作『season19』では、全20話平均視聴率で個人8.4%、世帯15.0%を獲得。これとほぼ同じ数字で『season20』がスタートを切り、同ドラマの人気の盤石ぶりが伺える。
『season14』以来、7シーズン目に突入した水谷豊と反町隆史演じる杉下右京&冠城亘のコンビが『season20』の初回で対峙した事件は、『season19』の最終回から続く、鶴田翁助内閣官房長官(相島一之)が暗躍する事件。
VRで仮想国家を建国したIT長者・加西周明(石丸幹二)の暗殺を主導したにも関わらず、元内閣情報調査室職員・柾庸子(遠山景織子)の“自白”によって罪を逃れてしまった鶴田。それから半年後、拘置所に収容されている庸子が自殺してしまう。冷徹で残忍な鶴田による“口封じ”を疑った特命係は、庸子の死の真相を突き止めるべく捜査を開始する。
そんな中、同じく庸子の死に疑問を感じた元弁護士・中郷都々子(織田梨沙)も独自に動きはじめ、加西が「切り札」として弁護士に預けていた部屋のカギを盗み出し、特命係にどこのカギか調べてほしいと依頼する。ところが、亘が“カギ泥棒”として逮捕されてしまう。事件には想像以上に複雑な思惑と陰謀が絡み合っていることが発覚していく展開だった。
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