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‐朝鮮学校生徒のイラスト集38(漫画『ブルーロック』自キャラ置き換え)‐

 

 

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‐2013~2015年の模写・デッサン作品‐

 

 

※夏服制服バージョン/ショートボブ以前の髪型

 

【本編はこちら】

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その1‐

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その2‐

 

-友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その3-

 

-友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その4-

 

-友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その5-

 

-友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その6-

 

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-友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その7②-

 

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‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる その8 最終回-

 

‐読み切り漫画『ヘタレ男物語』の総括と裏話‐

 

 

【スピンオフはこちら】

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編‐

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編(平成最後にあの人が登場!?)‐

 

‐友人の没漫画(読み切り)を紹介してみる 番外編(新しいメンバーたちの部活動の様子)

 

‐漫画でメシを食う厳しさ‐

 

‐成功者の裏でくすぶる敗者‐

 

‐朝鮮学校生徒のイラスト集26(短編漫画収録『雑多な妄想』より)‐

 

‐14ページ作品 『可能性のトビラ』‐

 

‐朝鮮学校生徒のイラスト漫画 『可能性のトビラ』(無編集ver) およびネーム解説‐

 

‐朝鮮学校生徒のイラスト漫画(“人生が『ブルーロック』”)‐

 

 

【昔の作品(作画ネーム)】

 

‐『模写しかできない病』からの脱出(漫画を初めて描く) その1‐

 

‐『模写しかできない病』からの脱出(漫画を初めて描く) その2‐

 

‐『模写しかできない病』からの脱出(漫画を初めて描く) 最終回‐

 

 

 

『Mrs. GREEN APPLE - 愛情と矛先【LIVE from 『EDEN no SONO』】』

 

Mrs. GREEN APPLE

 

https://www.youtube.com/watch?v=WcwYTUNdZsY

 

今回、在日コリアン友人の作画イメージソングは、かつてiPodでヘビーローテーションしていたミセスの曲より。

 

絵を描くというのは、『アニメ私塾』室井康雄先生がおっしゃられていたように、「己の精神状態」と密接に関係してきます。その中で大切なことは“最も生産力を保てる状態”を維持し続けることです。

 

一端「うつ状態」になってしまえば、長期に渡って作品づくりが出来なくなりそうならないため運動をして、良好な代謝を促したり、筋肉を鍛え足腰から血流を脳に行きわたらせることによって、精神的にも肉体的にも健康な状態を維持することが、第一の基本と言えるでしょう。

 

また、イラストづくりというのは、傍から見れば“静的な行い”に見えて、いろいろと体力や神経を使う作業の連続です。アナログ絵ならなおさら、ペン入れや着彩の過程で、一度失敗したら「ゼロからやり直し」が普通なので、とても緊張感があります。

 

それを和らげる意味や、テンションを上げて生産力を向上する「エナジードリンク」的な役割が、時々イラスト紹介に出てくる『イメージソング』であり、それは「今の気持ちにしっくりくるもの」が選ばれます。

 

こういう諸々の行動は、いかに自分の気持ちを「良い状態」に保ち続けるための方法であり、きっと同じ方法を採用している方もいらっしゃると思います。

 

 

こちらは第一の工程であるラフ画

 

大まかにキャラの配置を決め、この時点でイラストの大部分は出来上がったのも同じです。

 

 

第二工程下描きでは、細部の描き込みをしていきます。

 

 

こうやって自撮りをして、欲しい素材を作り出します。

 

他にも、ネット画像や漫画作品から拝借したり(そのままは使いませんが)、ある程度ポーズの参考にします。

 

 

ここで一枚目に描いたイラストが気に食わなかったので、トレース台を使って再度あたらしい用紙に転写していきます。

 

 

転写後。

 

 

 

再度微修正のあとに、第三・四工程ペン入れ/ベタ塗りを行ないました。

 

うーん・・・友人は何度も悩み、最終的に可愛さ重視で4頭身にしたのですが、一歩間違えたら単なる「ちびキャラ」にもなりかねないし、かなりのマイナスポイントだったと言います。

 

 

第五の工程であるコピック(着彩)に移りたいのですが、ここで、先ほど失敗した下描き(一部ペン入れ)のヤツを持ってきて、所謂「試し塗り」をやります。

 

‐イラスト解体新書・キャラクターはこうして生まれる その2‐

 

2年前くらいに、色塗りで盛大な失敗をやらかしているので、そうならないために念入りにコピックペンのチョイスや使用感を試します。

 

・肌(ベース)-E00

 

・肌(カゲ)-E02

 

・シューズ/靴下(ベース)-BG000

 

・シューズ/靴下(カゲ)-B60

 

・シューズメッシュ-E40

 

・シューズライン-YG06/BG23/YG09(重ね塗り)

 

・ケムリ(ベース)-E40

 

・ケムリ(カゲ)-B60

 

・チマ-BG01/B12/B05/B45/B24/B28/V05(重ね塗り)

 

・チョゴリ-シューズ&靴下と同じ色

 

・髪(黒髪の女子)-W1/W3/W4/W5/W6(重ね塗り)

 

・ヘアゴム-R22/R46(重ね塗り)

 

・ヘアピン-Y02/Y17(重ね塗り)

 

・髪(茶髪の女子)-Y00/YR31/E31/B60(重ね塗り) ※ラストYR31なし

 

※白色の場所は「紙の余白を残すイメージ」

 

第六の工程である仕上げ(再度ベタ塗り)を経て、ようやく完成です。

 

 

・【追記 8月22日】 恐るべき「反動」

 

 

作品づくり=自身の存在証明

 

こちらも『アニメ私塾』の室井康雄先生つながりの話で、「絵を描く」こと自体“デトックス効果”になって、己の精神を純化させる素晴らしい行為です。

 

ただ、友人の場合は『燃え尽き症候群』みないたものがあって、作品をつくりあげている時は、本当に気分が良いのですが、それが終わると、ある種の「喪失感」に苛まれて、逆に過度な負担が襲ってくるそうです。

 

これは今に始まったことではなく、ある作品に手掛けるたびに「終わり」の過程で“必ず迫ってくる感情”として、そのことを常に理解しながら描ています。

 

 

・漫画イラスト倉庫 https://strongpaperline.tumblr.com/

 

 

<参考資料>

 

・友人の監修および写真資料

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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