2018年3月14日の朝日新聞の記事をよく見ると姑息な印象操作を多岐に亘って行っているのがわかります。

まずは2面の【なぜ改ざん 野党「首相答弁に合わせたのでは」】という記事について。

2men


【内容要約】
・佐川氏の答弁に合わせて書き換えた”と麻生大臣の説明に対して、野党は首相答弁に合わせてると主張
・17年2月17日に総理が「私や妻が関係していたら、首相も国会議員も辞める」と答弁している
・この2月17日は財務省が改竄時期は2月下旬と説明している時期と一致してる
共産党の辰巳孝太郎が先日の国会で【昨年3月に佐川氏が「売買契約締結をもって事案は終了してるので、記録が残ってない。速やかに事業終了で廃棄してると思う」】と事前交渉を否定した
・だから2月17日の総理の「私や妻が関係していたら、首相も国会議員も辞める」と答弁に合わせて改竄された


こう見るとまるで佐川氏は17年3月まで答弁してないような印象となる文章になってます。
しかし実際の時系列と比べると…

■17年2月17日
福島伸之の質問に対して安倍総理が「私や妻が関係していたら、首相も国会議員も辞める」と答弁
https://twitter.com/take_off_dress/status/832486919304990722

■17年2月24日
佐川氏が「売買契約締結をもって事案は終了してるので、記録が残ってない。速やかに事業終了で廃棄してると思う」と答弁

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/193/0018/19302240018015.pdf
※18ページ

■17年3月15日
佐川氏が「こちらから価格提示したこともないし、先方からいくらで買いたいという希望もなかった」と答弁
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/193/0095/19303150095008.pdf
※5ページ


実際には佐川氏は2月24日に「売買契約締結をもって事案は終了してるので、記録が残ってない。速やかに事業終了で廃棄してると思う」と答弁してます。
麻生大臣は『佐川氏の答弁に合わせて書き換えられた』と言われてましたが、財務省はこの佐川氏の『廃棄した』と答弁してしまったことに合わせて書き換えたのではないでしょうか?
ましてや書き換えられたのが2月下旬というなら2月17日より2月24日の方を怪しむのが普通の流れではないでしょうか?
朝日は2月24日の佐川氏の「記録が残ってない。速やかに事業終了で廃棄してると思う」という答弁に触れないことで、総理の答弁に合わせて改竄されたのでは?と報じているとしか思えません。



そして39面の【昭恵氏の写真 風向き1変】という記事について。

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画像をみていただければわかると思いますが、昭恵夫人が陳情して事態が動いたというような印象操作近畿財務局が最初は難色を示してたと印象操作してます。


朝日新聞は印象操作までして倒閣しようとしてるのは明らかです。
もはや報道機関ではなく倒閣運動活動機関と呼んでいいと思います。