スーパー「ツルヤ」(小諸市)は14日、小諸市が市役所近くに8月開館した複合型中心拠点誘導施設「こもテラス」にツルヤ小諸店をオープンした。同社1号店の流れを継いで1965(昭和40)年に開店した旧小諸店は、建物の老朽化で2018年1月末に休業しており、約3年9カ月ぶりの再開となった。同店の開業で、こもテラスは全面オープンした。
午前9時の開店前から客約100人が長い列をつくった。近くに住む主婦(38)は「これでベビーカーでも買い物に来られる」とにっこり。同社の掛川忠昭専務(48)は「お待ちいただいていた様子だったのでうれしい」とにぎわう店内を見つめた。
同店の売り場面積は1936平方メートルで、ツルヤ最少の約1100平方メートルだった旧店の約2倍。現在、郊外に出店する際の規模は約2500~3300平方メートルといい、掛川専務は「新店としてはコンパクトだが総菜、冷食食品などは強化した」と話した。
こもテラスは、同店が入る商業施設棟を合わせた2棟からなり、8月に公共施設棟が先行オープンした。「コンパクトシティ構想」を掲げる市は、旧店などの跡地に約26億2200万円でこもテラスを整備してツルヤを誘致した。小泉俊博市長は「買い物や市役所、金融機関などへの用事を一度で済ませられ、市民の生活基盤を整えられたのではないか」と話した。
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