清原:モネが気仙沼に帰ってきて、何ができるかを考えて、気仙沼で新しく出会う人や家族だったり、幼なじみだったり、みんなとの距離感、物理的な距離感を越えて、心が通じ合う瞬間が描かれていると思うので、そのあたりに注目してもらえたらと思います。
2021.10.01ファン感謝祭 in 気仙沼 イベントリポート☀
9月23日(木)、宮城県気仙沼市で「おかえりモネ ファン感謝祭」を開催しました。そのイベントの様子をリポートします!
気仙沼市は、ヒロイン・永浦百音(愛称・モネ)のふるさと。ドラマの舞台の一つです。
会場の気仙沼市民会館には、およそ430人の「おかえりモネ」ファンが集まりました。当選倍率はおよそ15倍!
多くのみなさまにご応募いただき、ありがとうございました。
(新型コロナウイルスの感染対策のため、座席数を半分にして実施しました)
仙台放送局の手嶌真吾アナウンサーの進行で、ヒロイン・永浦百音 役の清原果耶さん、野村明日美 役の恒松祐里さん、後藤三生 役の前田航基さん、早坂悠人 役の髙田彪我さんの4人が登場!
観客のみなさんは、声援の代わりに「おかえりモネ」と書かれた手旗を振って迎えました。
清原さんたち出演者のみなさんも、大きく手を振ってこたえていました!
9月3日(金)に気仙沼市でクランクアップを迎えたことについて、
清原:ついこの間のことなのですが、クランクアップから時間がたってしまったような気がしています。でもまた、気仙沼に来ることができ、みなさんにお会いできてうれしいです。
恒松:きょうは、“すーちゃん”を意識したコーディネートです。ドラマ上で付き合っている“まもちゃん”が大好きなチェック柄を取り入れた、ジャケットとベレー帽で来ました。
イベント前日の放送で、実家の寺を継ぐことを決意し坊主になった三生。その髪型について、
前田:前田航基自身も昨日整えて、みなさんにお見せできる坊主で来ました。この姿も楽しんでいただけたらと思います。
髙田:この状況下で、これだけ多くの方と一緒に顔を合わせられたことが奇跡だと思いますし、これだけ集まってくださって感謝しています。
イベントでは、ファンが選ぶ名場面を映像で振り返りながら、撮影当時の思い出話に花が咲き、幼なじみが集まって行われた宮城ロケでの話題で盛り上がりました。
気仙沼のロケで印象に残っているのは?
清原:「ゆず祭り」かな。みんなで演奏会をやったシーンがすごく好きで、撮影当時の現場の空気感もすごくよかったですし、みんなでこの曲やりきるぞ! と、意気揚々とした感じでした。
現地のエキストラのみなさんも参加してくださっていて、みんなで「おかえりモネ」という作品を作っている感覚があって、今でも印象に残っています。
手嶌:幼なじみの顔合わせもあのシーンからですか?
清原:初めてみんなで顔を合わせたのは、楽器演奏の練習の時。絶妙な距離感でした。
恒松:絶妙だったね。本読みもなく、顔合わせもリモートだったので。
前田:よくあそこから、みんなに幼なじみだと思ってもらえるところまでいったなと。
恒松:曲をみんなで演奏するという一つの目標が部活みたいで、それでどんどん団結していった感じもあったよね。
撮影の合間にみなさんで出かけたこともあったのですよね?
前田:果耶ちゃんと蒔田彩珠ちゃんと3人で釣りに行きました。楽しかったよね! 二人の娘を連れて行く感じでした。
清原:面倒みてくださいました(笑)。
前田:二人とも虫が苦手で、竿をわたされて、餌をつける担当で。でも、僕も虫が得意じゃないので大変でした。サバが一匹釣れました。果耶ちゃんがひっかけて、でも最後は僕が釣り上げちゃいました。
清原:それはもう前田君が釣り上げたということ!
髙田:恒松さんと前田君と3人で、気仙沼から橋を渡って大島を巡るサイクリングをしましたね。大島にたどり着いたときに、岬に行って、絶景を目にすることができ、それはすごくいい思い出になりました。
髙田:電動自転車だったのですが、僕の借りた電動自転車だけ充電が途中でなくなってしまって…
恒松:私と前田くんの自転車は返却時間が迫っていて、「ごめん!」と言って、二人で先に帰ってきてしまいました。
前田:まだ大島出てないくらいのところで、結構早めにおいて帰ってしまったよね。
髙田:一人で歌いながら帰りました(笑)。
恒松:おわびにホテルにあったおいしそうなものを全部買って、プレゼントしました。
仲のいい同級生を演じていましたが、ふだんから交流していたようです。
気仙沼での“おかえりモネ”フィーバーについて
イベントの中盤には、特別ゲストの気仙沼市観光PRキャラクター“ホヤぼーや”も登場!
出演者4人から喜びの声があがりました! 本物に会えて感激していたようです。
気仙沼「おかえりモネで盛り上げ隊」のまりか団長とともに、舞台になった気仙沼の盛り上がりを紹介しました。
気仙沼市内のさまざまなお店で、店先に「おかえりモネ」のポスターを掲示して盛り上げているそうです。
さらに、ドラマのオープニング映像と同じように撮影できる「なりきりフォトスポット」の展示も!
この撮影スポットについて、恒松さん、前田さん、髙田さんから撮影してみたい! との声があがりました。
手嶌:清原さん、オープニング映像は実際に気仙沼で走って撮影しましたよね?
清原:走りましたね。「おかえりモネ」を応援してくださっている宮城県のスタッフのみなさんが、布の両端を持って、私と一緒に走ってくださいました。結構な本数走って、みんなゼイゼイいいながら撮っていたんですけど、映像はすごくきれいに撮れていたのでよかったです。
お天気クイズのコーナーで4人が対決!?
ドラマにちなんで、お天気に関するクイズのコーナーもありました!
仙台放送局の気象予報士・篠𠩤 正さんと仙台局のキャラクター“やっぺぇ”がクイズを出題。
難易度の高いクイズもあり、4人とも悩みながら答えていました。
最終章・気仙沼編の見どころについて
恒松:モネが気仙沼に帰ってしまい、二人の共同生活が終わります。 二人の今まで積み上げてきた東京での生活での関係、空気感を表現できたシーンに注目です。
前田:幼なじみやたくさんの方に温かく見守られて、ようやく副住職になりました。まだスタートラインに立っただけ。これからどんな副住職になっていくのか、どんなふうに地元に還元していくのか、三生の今後を温かく見守ってくれたら幸いです。
髙田:悠人の地元愛や地元に貢献したいという夢は、役所で働くということに結びつきました。
役所の中での仕事、人との関係性、役所で働く悠人が、どうモネちゃんを支えていくかというところも見どころだと思いますので、最後まで楽しみにしていてください。
ファンのみなさんへのメッセージ
髙田:「おかえりモネ」というすてきな作品に関わることができて、本当に幸せに思っています。もうすぐドラマは終盤にさしかかりますが、ドラマが終わった後もモネの熱いシーンを辛いときに思い出して、モネが背中を押してくれたらいいなと思っています。これからも「おかえりモネ」をよろしくお願いします!
前田:5月に放送が始まって約半年、温かく見守ってくださってありがとうございます。SNSなどで幼なじみ、登場人物を見守ってくださる温かい声、ちゃんと僕たちにも届いています。
あと1か月になりましたが、今までよりもっともっと温かく、モネが成長していく姿を、それを見て成長していく幼なじみたちを見守っていただけたらと思います。
最後まで全力で朝をさわやかにしていきたいと思いますので、最後まで応援お願いします。きょうはありがとうございました!
恒松:みなさんが、登場人物を愛してくださっているように、私たちも自分が演じている役を全力で愛して、最後まで演じきりました。 撮影が終わってしまい、今は私もいち視聴者としてみなさんと同じように手に汗握りながら今後の展開を見守っています。みなさんと離れていても、最後まで同じ時間を共有できたらいいなと思います!
清原:見てくださっているみなさん、本当にありがとうございます! 登場人物それぞれに幸せの形があって、別々ではあるけれど、大きな希望に向かって共鳴していく姿を最後までみなさんと一緒に私も見届けられたらいいなと、心から思っています。気仙沼や登米、宮城県でロケができて、宮城県に出会えて、来られて本当によかったなと、いつもいつも胸に思っています。
イベントの様子は、45分に凝縮して、下記の時間で放送します。
今回、イベントに来られなかったモネの同級生・及川 亮役の永瀬 廉さん、モネの妹・永浦未知 役の蒔田彩珠さんからのビデオメッセージもあります。
ぜひご覧ください!
「“おかえりモネ”ファン感謝祭 in 気仙沼」
【東北】[総合] 10月2日(土) 午前8:15~
【全国】[総合] 10月17日(日) 午前1:29~ <16日深夜>
放送後はNHKプラスで見逃し配信も!
さらに詳しい、イベントの内容内容は仙台放送局のブログで10月4日以降に紹介します。詳しくはこちら。
合わせてお楽しみください!